勝算
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『代表って、小学校の頃は神童とか呼ばれてなかったか?』
『それじゃあ、振り分け試験の時はフランさんと同じく体調不良だったのか』
『実力はAクラスレベルが、二人いるってくことだな』
行けそうだ、やれそうだ、そんな雰囲気が教室内に満ちていた
ソーヤ「それに、明久・スカーレット、颯介・U・スカーレットだっている」
……シン――
そして一気に士気がさがる
明久「ちょっとソーヤ!どうしてそこで僕の名前を呼ぶのさ!」
颯介「そうだ!何で俺達を呼ぶ!!」
『誰だよ、明久・スカーレットって』
『聞いたことないぞ』
ソーヤ「そうか。知らないようなら教えてやる。颯介は文月学園の吸血鬼、三年連続学園主席で。明久は一年の学園の主席だ」
昔颯介は文月学園の卒業生で三年連続学園主席を誇っており明久は一年の学園主席で文月学園の神童と謳われている
ソーヤ「皆、この境遇は大いに不満だろう?」
『当然だ!!』
ソーヤ「ならば全員筆を執れ!出陣の準備だ!」
『おおーーっ!!』
ソーヤ「俺達に必要なのはちゃぶ台ではない!Aクラスのシステムデスクだ!」
『うおおーーっ!!』
フラン「お、おー……」
クラスの雰囲気におされたのか、フランも小さく拳を作り掲げていた。
次回予告
戦争を起こすFクラス、ソーヤの本当の力が明かされる
次回 対Dクラス
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