第4話 剣の極み
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昨晩の、S級食材の豪華ディナーが終わり、次の日の朝になっていた。俺は、いつも、五時には目が覚める。たぶん、現実世界の癖だと思う。朝起きて、やることもないので、ソードスキルの確認をしている。この、ソードスキルの確認は、SAOに来てから、毎日やっていることだ。最近は、あるスキルの確認をしている。このスキルは、誰にも教えていないスキルである。
「ふぅ〜、今日はこんなもんだろ」
といい、時計を見たら、八時四十分だったので、昨日、キリト達と、七十四層の攻略をする約束をしたために七十四層の主街区ゲート広場に向かった。八時五十分についたが
「十分前なのに、誰もいない」
といい、五分ほど待っていると、キリトが大きなあくびをしながらやってきた。
「ふぁ〜あ。お、おはようソウガ」
と、俺を見つけてあいさつをしてきた。
「あぁ、おはようキリト」
と俺とキリトがあいさつを交わして、数分後に転移門から、声が聞こえた。
「「きゃあああああ!よ、避けてーー!」」
と言われ、俺は、「誰だよ、ジャンプして転移したのわ」と思い、転移してきた人の顔を見ると、俺は
すぐに受け止める体勢をとった。片方の人は受け止められた。
「何してんだアキ?」
と呆れながら言うと、
「ご、ごめん・・・・。ア、アスナは?」
と聞かれて、俺は、
「あっちだ」
とアキが振り向いたとき、アスナがキリトを、殴り飛ばしていた。キリトが、自分の失態にきずき、アスナに、
「や・・・・やあ、おはようアスナ」
「もうちょっと、気の利いたことが言えないのかお前は」
と俺がキリトに呆れていたら、
「しょうがないよ。それがキリト君だもん」
とアキが言ってきた。
また、転移門が輝き誰かが来た。それを見て、アスナがキリトの後ろに、アキが俺の後ろに隠れるようにまわりこんだ。俺が、「誰だったけ・・・?」と考えていると、その男が
「アスナ様、アキ様、勝手なことをされては困ります・・・!」
と言い、その男がさらに
「さあ、アスナ様、アキ様、ギルド本部まで戻りましょう」
と言ってきて、アスナが
「嫌よ、今日は活動日じゃないわよ!・・・・だいたい、あんたなんで朝から家の前にはりこんでるのよ!?」
とアスナがキレ気味に言うと、
「ふふ、どうせこんなこともあろうと思いまして、私一ヵ月前からずっとセルムブルグで早朝より監視の任務についておりました」
と得意げに言ってき、アスナ凍りつき、アキは唖然としていた。俺は、
「ただのストーカーじゃねーか」
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