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色々と変なIS学園物語
本編
プロローグ
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さんに専用機が渡されることがついでみたいに言われても困ります」
「候補生の数よりも専用機持ちが圧倒的に多いッスね」
「なんだよ“くらい”ってちゃんと数えろよ」
「あれれ? ISのコアって467だよね?」
「そのはずッス」
「製造者がそれ以上作らないって言ってたんだからそうなんだろ」
「ん〜でもアレ(・・)の件もあるし…」

報告書の内容を読んで口々に言葉を漏らす彼女らの髪は灰、栗、水、黒、紅、金と色鮮やかだ。

まぁ、一部彼女では無い者もいるがそこは割合。


「ところで、外に置いてるパイプやら板のセットってまさか……」
「作れってことことだろ。一から」
「…………………………入学式っていつからだっけ?」
「明日」


「「「……………」」」



「……フ」



「「「「「フザケんなあのクソジジィ!!!!!!」」」」」




夕方の学園に彼女ら怒りが木霊した。




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