いざ、出陣〜
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よ、椿」
「じゃ・・・家族の力を見せ付けてやるかぁ!」
「はい!」
「うん!」
俺達は再び武器を構え、乱戦の中を駆け抜けていった・・・
咲〜
「ダァリャァ!!
ダークリパルサーを一閃。敵兵が吹き飛んでいく。
「久々の単騎駆けだなぁ・・・」
『でも、余裕ッス!』
「ああ、お前がいてくれるなら心強いぜ」
直後、光線が敵軍を凪ぎ払った。
「・・・恋も、心強い?」
「強すぎだよ・・・」
『負ける気が本当にしないッス・・・』
「と、父さん、母さん・・・二人ともこんなに強かったんだ・・・」
「おいおい、愛依には散々見せてただろ?」
「娘目線で見るとまた違うよぉ・・・アタシ、凄い人の娘なんだよね・・・」
ピピッ
「っと、通信?」
『おーい、今からデカイのかますから、みんな気ぃつけろー?』
リョウコウの軽い声・・・の直後、雷の槍と爆発が敵陣を吹き飛ばした。
「おおぅ・・・」
『うし、美幸、レコン。ナイスだぜ!』
『やりすぎやボケェ!!』
リョウコウに対して霞が突っ込みをいれる。
『じゃあ次いっくよ!』
シィの声の直後に爆発。
『はわわ・・・な、何がどうなって・・・』
『あわわ・・・策がいらないよぉ』
『落ち着いて、朱里、雛里。策がいらない戦はないからね』
一刀が混乱する軍師を宥める。
『こちら知也。現在シノンと移動中。・・・まったく、射ち放題の狙い放題だな』
『軽口を叩く暇があったらさっさと移動しなさい』
『はいよ』
今のところ特に苦戦してる話はないか・・・
「でも父さん。アスナさん達は平気なの?」
「ん・・・多分リョウコウ達が行ってくれただろうし・・・」
「・・・家族が不安なら、行った方がいい」
恋に言われ、頭を掻く。
「とは言ってもなぁ・・・将がそんな理由で自分の戦線を抜け出すなんて・・・」
その時、衝撃破が敵陣に当たる。
「いいから行きなさい!」
「詠・・・」
「咲の部隊はボクが、恋の部隊はねねが纏めて担当するわ」
「だ、だけど・・・」
「いいから行けって言ってんのよ!リズにはこの剣の借りもあるし・・・アスナも大事な家族なんでしょ?」
「・・・咲、行こう」
「父さん・・・」
更には兵士達もが同調する。
「行ってください!」
「俺らだけでもこの戦線を維持しますよ!」
「・・・わりぃ、頼む!」
俺と恋は同時に闇を解放し、羽
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