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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ANSURについて。その3♪〜byアンスール〜
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フノス
「こんにちは、皆さん。ANSUR第三章『魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜』の最終話を飾る、今話ANSURについて。その3〜byアンスール〜。私、アンスールの将フノス・クルセイド・アースガルドが、始まりの挨拶をさせていただきます。
ようこそ、いらっしゃいました。ANSURについて。その3♪byアンスール、始まりです。っと、これでよかったのでしょうか? ルシル」
ルシル
「ああ、バッチリだ。さて今回は、輝ける未来への道標編でフノス達アンスールが使った魔術を紹介する。まずは、我らが魔術師最強にして少しドジっ娘なフノスの固有魔術からだ」
フノス
「ドジっ娘ってひどいです・・・。まぁ否定はできませんけど」イジイジ
ルシル
「すまんすまん」なでなで
フノス
「はふぅ(気持ち良いです〜)もう、いいですよ、私自身も認めてますから。さ、始めましょう、ルシル」
ルシル
「では、まずフノスの神器、神造兵装第二位・神剣グラムの刀身に属性付加させる、宝剣系から行こうか」
――風聖の宝剣/アムブリオン・ブレイド――
フノス
「グラムに風嵐系魔力、もしくは竜巻を纏わせるアムブリオン・ブレイド。
イヴに教わった、初心者でも安心☆風嵐系をマスターしよう♪を以って、イヴと共に作った術式です」
ルシル
「風嵐系の魔術を教わるなら、イヴ義姉様以上に適任は居ないだろうな。まぁフノスを甘やかしていた感は強かったが」
フノス
「あはは。確かにそうでした。ちょっと疲れてしまってフラついた時、イヴったら血相変えてすぐさま鍛錬を終わらせよう、と泣きましたよね」
ルシル
「その度に私は引っ張り回されてフノスの治療に当たったな」
フノス
「その節は大変ご迷惑をおかけしました。もぉ、少し疲れただけと言っているのにイヴったら大事にするから」
ルシル
「それだけ愛されているんだよ、フノス。私でもフノスが少しでも調子が悪そうだとすごく心配になる」
フノス
「ルシル・・・うふふ、それは嬉しいです?」
――氷聖の宝剣/サルツィオン・ブレイド――
フノス
「冷気を刀身に纏わせて、切断力向上や触れたものを凍結させる効果を持つ直接斬撃サルツィオン・ブレイド。これは、ルシルに二人に協力してもらってできた術式です」
ルシル
「シェフィも一緒の方が――というより、私よりシェフィの方が氷雪系に関しては強いから彼女に教えを受けた方が良いんじゃないか?って提言したんだが、フノスは断ったよな」
フノス
「はうっ!(えっと、それは、だって、ルシルと二人きりになれるチャンスだと思ったからで・・・)シェフィも色々と家の事で忙しそうでしたから」
ルシル
「あー確かに。まぁそれに私
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