暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
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心としてみんなのケガはもちろん、魔力・体力や防護服の回復が行われる。その間に影の塔が消滅した。フノスさんと目が合う。フノスさんが微笑したあと、

――氷聖の宝剣(サルツィオン・ブレイド)――

“グラム”の刀身に冷気の様なものが纏わりついた。フノスさんが突っ込んでくる。私らの中で一番最初に動いたんは、

「アギト! あれを使うぞッ!」

――レヴァンティン・アインエッシェルングフォルム――

シグナムやった。“レヴァンティン”の刀身は全然修復を終えてない。その代わり紅蓮の火炎が柄から噴き上がって、それはさながら炎の剣となる。シグナムはその炎の剣で、フノスさんの“グラム”と打ち合った。

「未完成ゆえ不安があったが、上手くいって良かった・・・!」

“グラム”に纏ってた冷気が根こそぎ消し飛んだ。少しの鍔迫り合いの後、シグナムが“グラム”を捌くと、大きく体勢を崩したフノスさん。炎剣を切り返して、フノスさんを追撃するシグナム。

――RAD(ラド)――

フノスさんの胸元にRのようなルーン文字。高速移動のルーン魔術を使う気や。

――雷神装――

そやけど、ルーン魔術発動よりも早く動くリオ。立ちはだかったリオを前にして動きを止めるフノスさん。その背後から迫る炎剣。そしてリオは攻撃やなくて離脱準備に入る。

――女神の護盾(コード・リン)――

とそこに、フノスさんの四方を囲うように展開される四つの盾。円形で、中央には女神が祈っとる画が描かれた、ある種の芸術品の様なアレは・・・。なのはちゃんが「ルシル君のリン!? それを同時に四つも!」って驚愕。
私もそうや。オリジナルを有するルシル君ですら一度に一つしか展開出来へんのに、フノスさんは一度に四つを展開。炎剣が防がれて、リオは盾が展開された時の衝撃波に弾かれて後退。

「私はルシルの一番弟子なんです。ですから師であるルシルの魔術は得意ですよ♪ たとえば・・・そうですね。ルシルから教わった魔術のアレンジが、コレです」

――殲聖の宝剣軍(カマエリオン・ブレイズ)――

「アレは・・・コード・カマエルかっ!」

シグナムの言った通り、頭上に作り出されたんは無数の槍・・・やなくて剣。色は虹色一色で、見とると少し目が回る感じ。ってそんなこと考えとる場合やない。シグナムが「コロナ、リオ、全力で逃げろっ!」って二人のフォローに回る。

「リオちゃんは私が! リオちゃん、掴まって!」

「任せる! コロナ、掴まれ!」

なのはちゃんがリオを左手で抱きかかえて、シグナムも左手でコロナを抱きかかえた。で、私はと言うと『主はやて。今の内に皆の回復を』とゆうことで、まずは回復役としてシャマルを最優先。そして中遠距離の魔法を扱えるティアナとレヴィを、突貫力
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