暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ようこそ☆ロキのロキによるお客様のための遊戯城へ〜]T〜
[11/20]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
を後ろに払う。ふと違和感に気付く。
『リエイス? リエイス!? リエイス!』
リエイスからの反応が無い事に気付く。ユニゾンは解けてない。呼び掛けに応じてくれへん。まさか、ブラックアウト・・・!?
ブラックアウトは、術者の魔力が大きな純粋魔力ダメージや使用のしすぎによって尽きて、意識を失うことを言う現象なんやけど・・・。リエイスも私を守るために魔力を使い過ぎて、気を失かったかもしれへん。
「八神はやてさん。どうします? 杖を構えた時点で戦闘の意思ありと判断し、攻撃を再開させていただきま――あら?」
――ロックバインド――
――レストリクトロック――
フノスさんを拘束するんは地面が鎖と化したバインドと、桜色のバインド。一拍遅れて「はやてちゃんっ!」って私を呼んでくれたんは・・・「なのはちゃんっ!」や。コロナもボロボロなリオに肩を貸して、ゴライアスを創成してくれてる。さらに、私の背後から脇を抜けてフノスさんへと突撃するんは・・・
――シュランゲバイセン――
シュランゲフォルムとなっとる“レヴァンティン”。未だにバインドの拘束から逃れてないフノスさん。このままやと危ない。そう思ったけど、結局は杞憂。フノスさんはジッと自分に迫る“レヴァンティン”の剣先を見詰める。
「
天花麗盾
(
クリュスタッロス・アントス
)
」
白銀の雪の結晶の様な盾が展開されて、“レヴァンティン”の一撃を防御。それだけやない。氷の盾に突き刺さって止まった“レヴァンティン”が氷結されてく。これは、氷雪系の魔術? 術式名から言うて、シェフィリスさんの魔術かっ。この隙に、私は降り立ったなのはちゃんの助けを借りてフノスさんから距離を取る。
「まずい! アギト!」
剣先から徐々に侵食していく氷結。シグナム!って、あんなにボロボロで、もう立つのもやっとみたいやのに、あんなに激しく動いて・・・。それ以上の氷結を防ごうと、シグナムは“レヴァンティン”の刀身に炎を燃え滾らせてく。そやけど、シグナムの火炎すら氷結してくフノスさんの氷結。“レヴァンティン”を抜こうにももうビクともせん。
「ゴライアス!!」
コロナが大声でゴライアスへ指示を出した。フノスさんがゴライアスを見て「ゴーレムですか。土石系術師は現代にも居るんですね〜」と感心。私を避難させてくれたなのはちゃんも「何とかしないと」って離れてく。私もと思ったんやけど、上手く魔力を生成できん。なんて無力なんや。私のために、ヴィータとザフィーラとリエイスを失って。そんで今はシグナムがピンチやのに、魔法が使えんから助けられへん。
「ドリルクラッシャーパンチッ!!」
「エクセリオンバスタァァーーーー―ッ!!」
ロケット・パンチに高速回転を加えたゴライアスの一撃となのはちゃんの
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ