暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ようこそ☆ロキのロキによるお客様のための遊戯城へ〜V〜
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が・・・。
「・・・・キャロ?」
「あ、あれ? エリオ君たちが大きくなった!?」
一番最初にリタイアして意識のあるキャロが騒ぎだす。私たち全員の目はキャロとシグナム達に集中。
「き、キャロさんが・・・二頭身になってしまいました・・・?」
アインハルトが呟く。キャロ達は小さくなって、しかも二頭身の人形みたいになっていた。
†?―?―?↓レヴィルーのコーナー↓?―?―?†
ルーテシア
「今日のレヴィルーのコーナー!って、レヴィは今回はお休み。
ゲストとして、今回大活躍した炎帝セシリスさんと、前々回活躍した地帝カーネルさんです」
セシリス
「こんにちは、アンスールの炎帝、ムスペルヘイム軍の
爆撃姫
(
バクゲキキ
)
のセシリスです」
カーネル
「そう言えば前々回の俺って、ほとんど喋れなかったよな。ま、いいや。アンスールの地帝カーネルだ」
ルーテシア
「セシリスさんって、相手によって口調が変わるようですけど・・・」
セシリス
「私は原初三大世界・煉生世界ムスペルヘイムの王家の王女として、本当に親しい友人以外には素顔を隠さないといけないと思うのです。王女としての威厳、厳格な姿勢。窮屈ですけど、それが王族としての姿ですから」
ルーテシア
「そうなんですかぁ。にしてはカーネルさんは陽気というか何というか、王族らしからぬ性格ですよね」
カーネル
「ちょっと聞き捨てならないな。王族だからと言って堅苦しい態度は肩が凝るだけだって。
それに、親しみを持てるような陽気な性格だと部下たちと結構良い関係になるんだぜ」
セシリス
「だからって砕け過ぎだと思うんだけどなぁ。むぅ」
カーネル
「ほら、そういう感じの方が人気出るぜ、セシリス」
ルーテシア
「わたしもその方がいいと思います。近寄りがたかった雰囲気が消えますし」
セシリス
「とはいえ、もうすでに手遅れよね。もう死んでるんだし」
カーネル
「だなぁ」
ルーテシア
「え、えっと、えっと・・・あ、ルシリオンとカーネルさんって仲悪いの?」
カーネル
「ん? いや、アンスールのメンバー十三人のうち四人しか男居ないんだぜ?
自然と仲良くなるし、しかもガキの頃からの友人・・・あぁ、悪友って感じか。仲が悪そうに見えても本当に悪いわけじゃない」
セシリス
「そう言えばそうね。男女の比率なんて気にしていなかったけど」
カーネル
「それはつまり俺たちを男として見ていなかったってことだよな。それはそれでショック。ルシルはまぁ女みたいだからどうでもいいけど」
セシリス
「別にそういうわけじゃ。戦時中なんだから男女の関係なんて夢のまた夢よ」
ルーテシア
「本当に大変
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