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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
まだいるよ♪みんな大好き☆リリカルアクターズ
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うに笑って、彼女たちにひとつ条件を出しました』

フレースヴェルグ・リオ
「私はあまりユグドラシルから降りちゃダメなんだ。
私の羽ばたきで生まれる風は鋭くて、何でも斬っちゃうの。
その所為で、友達が出来なくて。ラタトスクはたまに遊びに来てくれるけど毎日じゃない。
私だって毎日来て、なんて言えない。でもそれじゃ寂しいんだ。だから、グロッティを使う条件。それは、私と友達になること」

語り部イクス
『涙ながらに言うフレースヴェルグに、彼女たちも涙をうっすら浮かべて、その条件に対して答えを言います』

ソリン・アインハルト
「いいよ、友達になろう! 自慢が出来るよ、フレースヴェルグと友達になったなんて♪」

グローイ・ヴィヴィオ
「私ももちろんいいよっ! 毎日じゃないけど、きっと遊びに来るから♪」

ヴィンダールヴ・レヴィ
「そうね。そうだ、フレースヴェルグ。来るなら私の国ヴィーズブラーインにおいで。
あそこは風の国だから、あなたの羽ばたきで起こる風もきっと抑えられるよ」

ギンナル・ルーテシア
「こっちからお願いしたいかもだしぃ。フレースヴェルグと友達・・・クス、イタズラの範囲が広げられるしぃ」

フレースヴェルグ・リオ
「本当か!? やったぁっ! 約束だよっ、友達だからねっ!」

語り部イクス
『こうして、フレースヴェルグと友達になったソリン達一行は、魔法の石臼グロッティを使う事が出来ました。
生み出されたのはもちろん清廉なる聖水が無限に湧き出す小瓶、それを六本。
それぞれ一本ずつを持ち、友達の証となりました。
それからは、ソリン達は何度もフレースヴェルグの居る頂上まで登り、フレースヴェルグに乗ってヴィーズブラーインへ遊びに行くという、とても楽しい時間を過ごしましたとさ』

ヴィヴィオとアインハルトとコロナとリオ、そしてルーテシアとレヴィとセインが、舞台に整列して、

「「「「「「「ありがとうございましたぁーーーっ!!」」」」」」」

観客に綺麗なお辞儀をした。
すると割れんばかりの拍手喝采が、ヴィヴィオ達を称える。
劇は見事成功。それは観客の反応を見る限り間違いなかった。

?―?―?―?―?―?

劇が行われた聖王教会の大講堂。
外にまで聞こえてくる拍手喝采を聞きながら、一人の女が講堂より出てきた。

「クフフ。可愛い可愛い可愛過ぎる? サイコーのプレゼントを貰っちゃったわ」

グロリア・ホド・アーレンヴォールだ。
昨日と同じく古めかしいカメラを手に、夕暮れに染まる空を見上げて笑っている。それから何度も「可愛い」と口にしながら、その場を後にした。





†?―?―?↓????↓?―?―?†


ルシル
「はぁ、懐かしいなぁ。
ゼフィラ
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