暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
まだいるよ♪みんな大好き☆リリカルアクターズ
[17/18]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
うに笑って、彼女たちにひとつ条件を出しました』
フレースヴェルグ・リオ
「私はあまりユグドラシルから降りちゃダメなんだ。
私の羽ばたきで生まれる風は鋭くて、何でも斬っちゃうの。
その所為で、友達が出来なくて。ラタトスクはたまに遊びに来てくれるけど毎日じゃない。
私だって毎日来て、なんて言えない。でもそれじゃ寂しいんだ。だから、グロッティを使う条件。それは、私と友達になること」
語り部イクス
『涙ながらに言うフレースヴェルグに、彼女たちも涙をうっすら浮かべて、その条件に対して答えを言います』
ソリン・アインハルト
「いいよ、友達になろう! 自慢が出来るよ、フレースヴェルグと友達になったなんて♪」
グローイ・ヴィヴィオ
「私ももちろんいいよっ! 毎日じゃないけど、きっと遊びに来るから♪」
ヴィンダールヴ・レヴィ
「そうね。そうだ、フレースヴェルグ。来るなら私の国ヴィーズブラーインにおいで。
あそこは風の国だから、あなたの羽ばたきで起こる風もきっと抑えられるよ」
ギンナル・ルーテシア
「こっちからお願いしたいかもだしぃ。フレースヴェルグと友達・・・クス、イタズラの範囲が広げられるしぃ」
フレースヴェルグ・リオ
「本当か!? やったぁっ! 約束だよっ、友達だからねっ!」
語り部イクス
『こうして、フレースヴェルグと友達になったソリン達一行は、魔法の石臼グロッティを使う事が出来ました。
生み出されたのはもちろん清廉なる聖水が無限に湧き出す小瓶、それを六本。
それぞれ一本ずつを持ち、友達の証となりました。
それからは、ソリン達は何度もフレースヴェルグの居る頂上まで登り、フレースヴェルグに乗ってヴィーズブラーインへ遊びに行くという、とても楽しい時間を過ごしましたとさ』
ヴィヴィオとアインハルトとコロナとリオ、そしてルーテシアとレヴィとセインが、舞台に整列して、
「「「「「「「ありがとうございましたぁーーーっ!!」」」」」」」
観客に綺麗なお辞儀をした。
すると割れんばかりの拍手喝采が、ヴィヴィオ達を称える。
劇は見事成功。それは観客の反応を見る限り間違いなかった。
?―?―?―?―?―?
劇が行われた聖王教会の大講堂。
外にまで聞こえてくる拍手喝采を聞きながら、一人の女が講堂より出てきた。
「クフフ。可愛い可愛い可愛過ぎる? サイコーのプレゼントを貰っちゃったわ」
グロリア・ホド・アーレンヴォールだ。
昨日と同じく古めかしいカメラを手に、夕暮れに染まる空を見上げて笑っている。それから何度も「可愛い」と口にしながら、その場を後にした。
†?―?―?↓????↓?―?―?†
ルシル
「はぁ、懐かしいなぁ。
ゼフィラ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ