暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
まだいるよ♪みんな大好き☆リリカルアクターズ
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ったのです。
偽ソリンの正体は“炎”。それが大きく膨れ上がり、ソリンの姿が崩れてそれは小さな太陽になってしまいました』
アルヴィーズ・セイン
「なんだと!? 貴様ら、我を騙したのかぁぁーーーっ!」
語り部イクス
『アルヴィーズは、その小さな太陽から逃げるように消えてしましました。
アルヴィーズは太陽が苦手なのです。陽に当たると、最悪石になってしまうからです。
それをギンナルから聞いた四人は、最初の幻滅作戦で上手くいかなかったら、可哀想だけど太陽を使おうと決めました。
最後の質問作戦は、偽ソリンが太陽となるまでの時間稼ぎでした。作戦は見事成功。アルヴィーズは運良く石にならずに逃げる事ができました』
ギンナル・ルーテシア
「上手く行って良かったしぃ。じゃ、幻影を解くしぃ」
語り部イクス
『ギンナルが指を鳴らすと先程と同じように光が生まれ、幻影も解かれました。
そしてギンナルも追加され、冒険仲間が五人となり、その五人はユグドラシルの頂上を再び目指して歩き出します』
景色が変更される。塔内から屋上へと。石畳の床に、五人は立つ。
ユグドラシルの頂上。そこには一人の少女が、デフォルメされた鷲にきぐるみを着て立っていた。
フレースヴェルグ・リオ
「あれー? ラタトスクじゃん、久しぶりー♪」
語り部イクス
『ソリン達一行の前に、ユグドラシルの頂上に棲まう大鷲フレースヴェルグが現れました。
早速フレースヴェルグに、ここまで来た理由を言います』
フレースヴェルグ・リオ
「あー、それでグロッティが必要っていうわけか。でもグロッティは私の大切な宝。あげるわけにはいかないな」
ラタトスク・コロナ
「だったら、借りるだけ。しかもここで使うから」
ソリン・アインハルト
「お願いフレースヴェルグ。ここまでの苦労を無駄にしたくないです」
グローイ・ヴィヴィオ
「お願いします。ここで何もしないで帰るって事になったら、しばらく立ち直れそうにないです」
ヴィンダールヴ・レヴィ
「今の私たちに出来る事であれば何でもしますから。グロッティを使って、魔法の道具を作らせてください」
ギンナル・ルーテシア
「まぁ私はどうでもいいんだけど。でもこの子たちも苦労していたのは観てきたしぃ、どうか使わせてあげてほしいって思うかもだしぃ」
語り部イクス
『フレースヴェルグの大切なモノを使わせてもらうため、彼女たちは心からお願いをしました。その誠意に溢れたお辞儀に、フレースヴェルグは答えを出します』
フレースヴェルグ・リオ
「出来る事なら何でもするって言ったね。それは嘘じゃないね?」
語り部イクス
『その確認に彼女たちは、仕方ない、とコクリと頷きました。
フレースヴェルグは満足そ
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