暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
まだいるよ♪みんな大好き☆リリカルアクターズ
[13/18]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


全てを識る者(アルヴィーズ)・セイン
「待て、そこの女子たち。あた――わ、我はアルヴィーズ。
ここより上は、えっと・・我の願いを聞き届けてからじゃないと行けないぞ」

語り部イクス
『立派なおヒゲを生やしたおじさんアルヴィーズがそう言って通せんぼしました。
アルヴィーズはとても物知りで、ですが物知りだからこそ我がままなおじさんでした』

マントを羽織ったセインの鼻と口の間には見事にカールしているピョンと伸びたヒゲが二本。あごにもヒゲがあり、リボンで可愛らしく結われている。

ソリン・アインハルト
「大人しく道を開けてよ。こっちにはユグドラシルの管理人のラタトスクが居るんだから」

ラタトスク・コロナ
「いきなりユグドラシルに住み着いて、早く出て行きなさい」

アルヴィーズ・セイン
「嫌じゃ。ん? そこの娘は可愛いの。よし、その娘を嫁に貰おう。そうすれば通してやる」

語り部イクス
『アルヴィーズはソリンを指差して、ソリンを嫁に寄こせば、道を開けると言いました。
これにはソリン以上に、妹であるグローイがすごく怒りました』

グローイ・ヴィヴィオ
「そんなの絶対ダメっ! 姉様を渡すくらいなら力づくで・・・!」

ヴィンダールヴ・レヴィ
「ちょっと待って、グローイ。ソリンも来て。ラタトスクも。アルヴィーズ。少し話し合ってくるから待ってなさい」

語り部イクス
『ヴィンダールヴは力づくで通ると怒るグローイを引っ張って、ソリンとラタトスクも一緒に連れて一つ下の階へと戻りました。
どうして邪魔をするのかとグローイはヴィンダールヴにも怒ります。
ソリンもグローイと同じ考えだったのか、みんなで戦えば勝てると言います』

ラタトスク・コロナ
「ボクは戦うのは反対。アルヴィーズは強い。そのたくさん蓄えた知識で、色んな魔法を使えるから。単純な腕力より全てに通用する知識の方が強い時だってある」

ヴィンダールヴ・レヴィ
「そうゆうこと。力押しで勝てる相手じゃない。だからなんかの策が要る。それを今から考える」

語り部イクス
『そうして四人は必死に知恵を絞ります。相手は全てを識る者アルヴィーズ。そのアルヴィーズに対抗できる術を考えました。ですがなかなか浮かびません。そこに・・・』

ギンナル・ルーテシア
「お困りって感じぃ?」

ソリン&グローイ&ヴィンダールヴ
「ギンナル! どうしてここに!?」

ギンナル・ルーテシア
「面白そうだからずっと覗いていたんだしぃ。
それで困ってるようだから、さっきのイタズラの償いとして手伝ってあげようと思ったんだしぃ」

語り部イクス
『最初はまた騙されるんじゃないかと心配していた彼女たちでしたが、ギンナルの幻影はとても役に立つ、魅力
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ