第1話 S級食材
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「くらえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
「ギャァァァァァァァァァァ」
モンスターのHPゲージは空になりパリッンと音がした。
「ふぅ、今日は、こんなもんか」
1本の片手剣をせなかにつるし、黒のロングコートを着ている人影があった。
「アイテム溜まったし、エギルのとこで売るか」
アイテムウィンドを開いて、友人である商人プレイヤーのとこで、アイテム売ると決めた。
「転移結晶つかうか・・・転移アルゲート」
と言い、その場を後にした。
▼
五十層 アルゲート
昼間から盛り上がってる、アーケード街に黒のコートに黒の片手剣をつるした少年がいた。
「おい、キリトこれ、S級食材のラグーラッビトじゃねーか。お前金には困ってねーだろ。自分で食おうとはおもわなかったのか?」
「思ったさけど、そんなもん扱えるぐらい料理スキルをあげてるやつなんてそうそういないだろ」
と言い切った時に、後ろから肩をたたかれ声をかけられた。
「キリト君」
と言われてキリトは、振り返って手をつかんだ。
「シェフ捕獲」
「なによ・・」
とキリトが言って、血盟騎士団の副団長の≪閃光≫アスナは、1歩後ずさった。キリトは、アスナの後ろの銀髪の護衛ににらまれた。
「二人とも昼間からおあついねー」
と後ろから血盟騎士団のもう一人の副団長のアキが出てき、二人をちゃかしたらキリトとアスナが赤くなっり、余計に銀髪の護衛がずにらんできて、キリトがそれにきずき、手をすぐにはなした。
「珍しいな、二人がこんなゴミ溜めに来るなんて」
ゴミ溜めなんていって店主の表情が険しくなってるのはほっとこう。
「もうすぐ次のボス戦だから、生きてるか確認にしに来てあげたんじゃない」
「もう、アスナはすなおじゃないなー。キリト君実は、アスナは」
と言いかけて、アスナが赤くなって、アキの口をふさいだ。
「大丈夫か?」
「だいじょうぶ。それで、シェフって何?」
「そうだった、アスナ今料理スキルの熟練度どのへん?」
「ふっ、先週完全習得したわ!」
「なぬっ!!」
そのことを聞いて、キリトは驚いていた。
「その腕を見込んで頼みがある」
キリトがウィンドを可視化状態にしてアスナ達に見せてくる。
そしたら、アスナは目を丸くして驚いていて、アキは、そんなバカなみたいな顔をして驚いていた。
「うわ!これ≪ラグーラッビト≫S級食材じゃない!」
「よく捕まえたねぇ」
と二人ともビックリしてた。
「これを料理してくれたら、一口やる」
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