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後悔先に立たず、後に立つべし
4話
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しね。優先的に精神耐性を習得するようにしましょう。それでは、元素転換装置問題ありませんか。」
「はい問題ありません。すでに、二回目にはいています。」
「空間倉庫の中にOG物資、変換されたものも入っています。よかった。それでは、食糧プラントと日常品生産プラントを起動を選択しますか。」
「それが良いでしょう。」
「ノートパソコン等は入手できましたか。それに、外部作業ユニットはどうしていますか。」
「再び、情報取集にいっていますが、入手するべきものはここにあります。」
「わかりました。それでは、新しく外部作業ユニットを出しますのでリンクの準備をしてください。能力がコントロールができているか確認作業を手伝ってもらいますので。」
「わかりました。」
 空間倉庫より外部作業ユニットを取り出します。そうして、現れた外部作業ユニットは前のように光り、再び、光が収まった時には今度はヴァルキリープロファイル2のシルメリアに良く似た紫のスーツを着た少女が現れた。
「前の機体とは、変化した姿と違うのですね。」
「それは、同じ顔のものが複数一ヶ所に居れば明らかに異常なことだからです。」
「確かにあり得ない状況ではありませんね。」
「それでは、私はどうすれば良いのですか。」
「缶を1つ、私の前に置いてください。」
「わかりました。」
 その言葉の終わりとともに缶を私の前に1つ缶を置いてくれます。その缶をいつもやっているように取ろうとして缶を掴むとぐしゃっと缶を握りつぶしてしまいます。
「は〜。やはり、力加減ができないようですね。予想道理なことなのですが、しばらくは、外出できませんね。次は念動力を使ってみますか。缶をまた置いてください。(しかし、服を着るときなんでやぶれなかったんでしょうね。)」
「わかりました。」
 また缶を私の前に置いてくれます。その缶に対して頭の中で浮かぶイメージうかべ念動力を使用します。この缶も先ほどの缶と同じようにつぶれた状態で浮かびます。
「は〜こちらも同じようですね。とりあえず、コントロールを習得しないと暴走するかもしれません。これから大変ですね。まあ、引きこもってばかりもいけませんから練習しますか。」
 力加減と能力のコントロールを覚えるために缶をつぶしていきます。何度も何度も繰り返しているうちに、念動力はうまくいっているとはいえませんが、力加減はうまくいくようになっていきました。
「なるほど、サイコドライバーよりエヴォリュダーのほうが安定しているですね。いえ、むしろサイコドライバーはデメリットで不安定な能力なのかもしれません。」
そう考えると軽く鬱になってくる。エヴォリュダーは個人で何とおらまる力だがサイコドライバーは違う。神のごとき力で世界にも個人で干渉ができるほど強力すぎる力が不安定で暴走する可能性をひめ
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