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クズノハ提督録
クズノハ提督始動
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?」
「私は大丈夫なのです」
「じゃあお言葉に甘えて!ごっはん〜ごっはん〜」
通りすがりの艦娘も入渠ドックへと入って行き、葛葉と電の二人だけになった。
「無事に勝てたのです」
「そうだな」
「…皆無事に戻れて良かったのです」
「そうだな」
「でも、沈んだ敵も出来れば助けたかったのです…」
「そうかな」
「…やっぱりおかしいですかね?」
「気持ちは分からなくは無い」

こうして葛葉提督は無事に初陣を勝利で飾ったのであった。

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