クラディールVSユージーンその一
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二人と手を繋いだのって始めてかもなんてどきどきしたあたしがバカだった!
実際そう考えるのもしかたないだろう。体は殆ど地面と平行になり、洞窟のテクスチャが放射状に溶け拡散する。ロマンチック要素など皆無である。
「ちょっキリト!お前これどうすんだ!」
これとはキリトと俺のダッシュで集まったモンスター共である。ちぃっ!近くにパーティーが居たらなすりつけてやるのに!
「かまわねぇこのまま振り切るぞ!」
要するに対策無しって事だな手前ぇ・・・!
俺が内心冷や汗をかいてるのを知ってか知らずかなんともまぁ楽しそうである。
「うおぉぉぉぉ!」
「ぶはっ!」
俺の叫びと、リーファの叫びが重なった。ぜいぜい言いながら彼女は俺達を睨みつける
「寿命が縮んだわよ!」
「文句ならこのバカ一人にしてくれ!」
そのまま飛行を続け・・・
「見えたぞ!」
俺達は、ついにサラマンダーの大部隊と向き合った。キリトは双方の間に立つと・・・
「双方・・・剣を引けぇぇぇぇ!」
キリトの大喝が、同盟会場に響き渡った・・・
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