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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos22-Cなお深き闇に染まれ、聖夜の天(ソラ)〜Signalfeuer eines Gegenangriffes〜
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――
轟き響け
(
コード
)
、
汝の雷光
(
バラキエル
)
――
――バスターラッシュ――
――
呑み食せ
(
コード
)
、
汝の夜影
(
ライラエル
)
――
魔力の柱が消えたと思えば4つの砲撃が四方八方に放たれた。2つは蒼、2つは私とすずかちゃんの魔力光を示す桜色と藤紫色。ルシル君の魔法と、アウグスタさんの魔法だ。そして「こっちに向かって来るぞ! 警戒!」クロノ君が声を上げた。こっちに向かって蒼と深紫色の魔力が向かって来ていた。
――ブルーティガードルヒ――
――
舞い振るは
(
コード
)
、
汝の獄火
(
サラヒエル
)
――
2色の光の間で激しく交差する血色の短剣と蒼炎の槍。とここで、『すまない、手伝ってくれ!』ルシル君から協力をお願いする念話が来た。お願いされるまでもないよ、ルシル君。ルシル君の念話に私たちは了承を返した。
「レイジングハート!」
≪Accel Shooter≫
「バルディッシュ!」
≪Plasma Barret≫
「フレイムアイズ!」
≪Flame Barret≫
「スノーホワイト!」
≪Frozen Barret≫
「スティンガーレイ・・・!」
「フォトンバレット!」
迫り来るアウグスタさんとルシル君に向けて私たちはそれぞれ魔力弾を複数展開。ルシル君がアウグスタさんの高度・軌道を制限するように飛びつつ炎や雷、氷の槍や砲撃を放ち続けて・・・徐々に高度を下げていく。
――
聖剣集う絢爛の城
(
ソード・キャメロット
)
――
アウグスタさんとルシル君の行く手を遮るように真っ赤に燃える炎の壁が円周状に発生した。『撃ってくれ!』急速上昇したルシル君からの合図だ。
「「「「「「クリアランスボミング!!」」」」」」
――
殲滅せよ
(
コード
)
、
汝の軍勢
(
カマエル
)
――
「
蹂躙粛清
(
ジャッジメント
)
!!」
私たちの数十発の魔力弾とルシル君の100本以上の魔力槍による絨毯爆撃が、炎の壁を突破しようと魔法を撃ち続けていたアウグスタさんを襲う。いろいろな色の魔力爆発が連続で起き続ける。ここでルシル君と合流。
そしてヴィータちゃん達までもがアウグスタさんによってリンカーコアを蒐集されて、消されちゃったことを聴いた。話してくれたルシル君は終始悔しげに顔を歪ませていて。私たちはそんなルシル君に声を掛けることも出来なくて。
「しっかりしなさいよ、あんた! あんたの知識とあたし達の力が合わされば、はやて達を助けることも出来るんでしょ!?」
そんな時にアリサちゃんがルシル君を掴み上げて怒鳴った。すると「しっかりしているさ。自分の不甲斐無さに怒り心頭だが、決して諦めたわけじゃない」ルシル君はそう言って足元、炎の壁の中で今もなお渦巻く粉塵を見ながら、“エヴ
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