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問題児たちが異世界から来るそうですよ?〜何気にチートの雷属性〜
5話
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んちくしょおおおお!!」

そう言って雷輝は、飛鳥の言葉に逆らう

「チッ」

「ねえなんで今舌うちしたの?泣くよ?」

「…そろそろ始めてもいいかの…」

白夜叉が呆れ半分で、二人の会話に入る

「「あ、いたの白夜叉」」

「ようしおんしら二人はぶっ殺す!」

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「さて、どこからでもかかってこい」

白夜叉は扇子で口元を隠しながら、四人を煽る

「なら、まずは小手調べさせてもらう…ぜッ!」

十六夜は、近くにあった小石を白夜叉に投げつける

小石は、ビュオッと音を立てて白夜叉にまっすぐ飛んでいった

「ふふ…」

が、途中で軌道が変わり、90度曲がって白夜叉から離れていく

「ッ!?…へえ」

「この世界は私のゲーム盤の一つ…言うなれば私はこの世界の神だぞ?この世界のモノで、私に傷をつけられる訳なかろう?」

「魔王が神様とか…笑えねぇな…でも、この世界のモノじゃ無けりゃいいんだろ?なら、肉弾戦だよなぁ!」

そう言って十六夜が、第三宇宙速度を超える勢いで白夜叉に向かう

「無駄じゃよ…私との距離は埋まらない」

しかし、いつまでたっても十六夜と白夜叉の距離は縮まらない

「空間掌握=c聞いた事くらいあるじゃろ?」

「なんでもいいけど、敵は十六夜一人じゃ無いんだよね!」

雷輝は、いつのまに移動したのか、白夜叉の背後で白夜叉に向けて拳を放っていた

「ッ!?」

流石に隙を突かれたのか、反応できない白夜叉

「(もらった!)」

ーーーーーが、次の瞬間、白夜叉がいた場所には、十六夜がいた

「は!?」

危うくのところで拳を止める

「なんでッ!?」

雷輝が言い終わる前に、先程の雷輝同様、白夜叉がいつの間にか雷輝の裏にいて、蹴りをかましていた

「なんじゃ、随分と速いの…じゃが、瞬間移動より速く動ける奴はおんじゃろう」

「くっ!」

十六夜は白夜叉に向けて拳を放つが、それより早く白夜叉の姿が消え、後ろから吹き飛ばされる

「《草木よ!白夜叉を拘束しなさい!》」

二人の加勢に入った飛鳥だったが、草木は一向に反応しない

「だから言ったであろう?私はこの世界の神だぞ?私以外の
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