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宇宙電車の夜
次は 物始駅 です

[2]次話
・・・・・・
「……ん」
小さく揺れる電車の中。
まだ少しある眠気を感じながら頭を上げた。
「宇宙……?」
窓から星や月が見えた。
その周りは完全な黒色ではない、形容しがたい色をしていた。
「あ、起きたんだ」
声のした方を向くと自分の親、カトロスが居た。
「目的地までまだかかるよ、寝てる?」
「ううん、起きてる」
どのくらい寝たか分からない、何分経ったんだろう
[2]次話


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