暁 〜小説投稿サイト〜
働かねば。
辞めねば。
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れ、僕は若干ひるみながらも返事を返す。

「は、はい!佐々木紬です!よろしくお願いします!!」
彼女は店長なのか?確かに店の店員さんと衣装ちがうし、なんか偉そうだしそうなのかなぁ??????
そんなことを考えていると 店長(?)は僕が渡した履歴書に目を通しながら口を開いた。

「お前??????」

な、何を聞いて来るんだ?前の会社では何をしていたか?どうしてここを希望したのか?自分の長所と短所を教えてください。
どれだ??????どれでくるんだ?まずい、緊張してきた??????トイレ行きたいよぉ??????


「あー、めんどくさい。いいや、採用で」


???????ファッ?

「えっと??????へ?」

「採用。担当はホール。週5で入ってもらうけどいいな?」


採用。その言葉聞いて僕は唖然としていた。
採用?僕が?やった??????やった??????

「やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


苦節20年。佐々木紬、にもついに春が来ました。
ファミリーレストラン「ワグナリア」
こうして僕の新しい日常がはじまったのです。
そう??????これが激動の始まりだということは今はまだ知らなかったのです。
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