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仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
Epic13 仰天!?先生もアームズチェンジ!!?
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れ、それらは一気に左手首と両足に絡みつき、そしてデスザードを天高く持ち上げ勢いよく地面に叩きつけた。
「これが私の技、シャドウ・チェーンだよ♪」
『な…うおぉぉぉぉっ!!』
この技に、野球部員達も「おぉーっ」とざわめき、ディザードに至ってはパチパチと拍手してほめていた。
面白くないのはデスザードの方である。完全にバカにされたと思った彼は拳を地面に叩きつけ体でくやしさを表現するが、何を思ったのか仮面の下で不気味に笑うと、ゆったりとした動きで体を起こす。
『ふっふっふっ…あーはっはっはっ!』
「?何がおかしいのです、そんなに笑って。」
「ついに壊れたんじゃないの?」
『いや、これは失礼。マギカドラゴンよ、お前の
主
(
マスター
)
と彼女の仲間は確かに強い。だがしかし、それもここまでだ。…出でよ、我が仲間よ!!』
デスザードは右腕を上げ、何やらブツブツとつぶやくと自身の体に魔法陣を発動させ…何と自らをゲートとしてホムンクルスを呼びだしたのだ!
おそらく1対2では不利だと悟ったのか、あるいはこれも彼の計算の内なのか…それは本人のみ知るところだが、とにかくデスザードはディザード達の前でホムンクルスを召喚した。
ムウゥゥゥゥ…ン、ムウゥゥゥゥ…ン。
魔法陣を通過し現れたのは…あまりに規模の大きいホムンクルス。全長15m、幅30m。海洋生物のマンタに似たそれは、左右のひれにガーゴイルを黒く塗った感じの爆弾を抱えており、それが1ダース分ズラッと並んでいる。
しかも胴体部には中型のハッチも設けられてあり、まるで爆撃機の様である。
『どうよ、ディザード。これが俺の切り札…ボンバーマンタだ!!』
「こ、これは…!」
「大きい、大きすぎるよ!」
「「「うーわ、デカっ!!」」」
一同がその巨体に圧倒され言葉を失う中、ボンバーマンタはゆったりとした動きで旋回しデスザードの上空で静止した。
『今までのは、ほんの小手調べ。本番はこれからだ!』
「そのホムンクルスで一体何を…はっ!?」
『ようやく気がついたな。そうだ、ディザード…貴様をボンバーマンタの爆撃で仕留め、ついでにこの町を火の海にするのだ!』
「町を火の海にって…ちょっと…!」
『問答無用!さぁ行けボンバーマンタ、お前の力を見せてやれ!!』
デスザードはティルウィングを高々と掲げ、ボンバーマンタに攻撃の合図を送る。
すると、ボンバーマンタは目の前にいるディザード達目がけてガーゴイル爆弾を投下してきたではないか!
「エリカちゃん、爆弾が!」
「大丈夫よセシリアちゃん、あわてないで。私が爆弾を撃ち落とします!」
デ
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