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仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
Epic13 仰天!?先生もアームズチェンジ!!?
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「……。」
「答えて下さい!あなたは何者ですか!!」
「ちょっと待ってエリカちゃん、何だか様子がおかしいよ。」
しかし、遠藤は二人の問いに全く答えずニヤリと笑みを浮かべると、無言でドライバーを引き出し左手に装備したデスザードリングをドライバーにふれ、変身した。
『チェンジ!…ふっふっふっ。』
「…ま、まさかあなたは!!」
「あれが、前にエリカちゃんが言ってたデスザード…。」
『…そうだ、俺がデスザードだ。』
そして、カラミティドラゴンが自ら正体を明かすとあざける様な変身音と共に漆黒に近い色の魔法陣が足元に現れ、それが真上に上昇し遠藤の身体を通過、デスザードに姿を変えた。
デスザード並の魔力の持ち主ともなると、ドライバーオンリングを使わなくともドライバーを引き出す事など簡単なのである。
そしてデスザードは手形を右に操作し、右手にすでに装備済みのコネクトリングを手形にふれさせ空間に魔法陣を展開、ティルウィングを取り出しエリカに斬りかかっていった。
『喰らえ!』
「…はっ!」
エリカはティルウィングの太刀筋を読み左に軽くかわし、デスザードの腹部に左からの魔力を込めたミドルキックを喰らわせ間合いを離す。
するとデスザードはバックジャンプしながら空いた左手に魔力を集中させ、投げナイフを生成するやエリカ目がけて数発投げつけた。
エリカは右に左に投げナイフをかわし、左へと跳びながらドライバーを操作した後左手を手形にふれ、即座にディザードに変身した。
「遠藤さんは返させていただきます、デスザード!…変身!」
『…させるか!!』
『ディザード・プリーズ!ディーディー、ディーディーディー!!』
ボワンッ、ボワンッ、ボワンッ!!…ドウゥゥゥゥンッ!!
その間にもデスザードは数発魔力弾をエリカに向けて放ったが、全て防御結界に阻まれ…チッと舌打ちして更にバックしていった。
そして魔法陣がエリカの左側に現れ、それがエリカを通過して現れたのは…なんと『通常の』ディザード。
実はヘルヘイムの森の調査後、事情をエリカから聞いたサヤカはサラに新たな魔法石を託し、ディザードリングを新調してもらったのである。
そして今回は、新しいディザードリングの力を試すためにあえて通常のディザードに変身したのだ。
「イッツ…ショータイム!」
『むっ、現れたな…ディザード!!』
「…私は、あなたみたいな卑怯者を許す訳にはいきません!」
『こしゃくな!ディザード、今日こそ貴様の息の根を止めてくれる!』
「…望むところです。」
いつものポース
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