暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
Epic13 仰天!?先生もアームズチェンジ!!?
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マジックバリア…それはエリカが幼い頃『リングに頼らなくても魔法が使える様にならないと一人前じゃない』と、エリカの両親が彼女に教えた対魔法用特殊防御魔法である。
これは通常の魔法だけでなく、何と実弾まで幅広くはじき返す素晴らしい性能なのだが。
実は耐久時間が非常に短く、その時間は…何とたったの1分。
そのため、長期戦に持ち込まれた時は重ねがけをして耐久度を上げなければならず、かつ結構魔力消費も激しい魔法なのだ。

エリカはセシリアと野球部員達を守りながら、上空にいるボンバーマンタの位置とデスザードの位置を把握し、さらにベオウルフとの位置関係を割り出し策を練っていく。
ディザードの魔力が徐々に落ちてゆき、マジックバリアの耐久度も爆風の影響で弱くなってゆく中、ついに打開策を見出したのかディザードはパチンと指をはじいた。

「…見えました、ボンバーマンタの攻略法が!」
「倒す方法がわかったのね、エリカちゃん!」

セシリアの言葉に力強くうなずいたディザードは右手のリングをドラゴライズリングに変更、レバーを動かして魔法を発動させたのである。
その憑依先は…何と、ブレイブハート。
真上にブレイブハートを投げマギカドラゴンを召喚したエリカは、彼に一つの提案を持ちかけた。

『ドラゴラーイズ・プリーズ!』

『エリカちゃん、僕を呼び出して一体何を?』
「マック、先生を乗せて上空へと上がり、そこから奇襲をかけて下さい。今ならデスザードもこちらに気がついていませんから、ボンバーマンタだけでも倒せるはずです!少し危険な賭けではありますが…。」
『エリカちゃん、確かにこれはちょっと危ない賭けだけど…やってみる価値はありそうだね。』
「お願いします、マック…私の方は大丈夫ですから。」
『…わかった、後は僕にまかせて。でも、無茶はしないでね!』
「…はい!」

エリカの提案にマギカドラゴンは快く了解し、そして近くでフランティングを振り回して爆風を捌いていたベオウルフに『僕に乗って!』と声をかけ、ベオウルフも状況を飲んだのか無言でうなずき背中に乗り込んだ。
そしてマギカドラゴンはステルス能力を発動、そのまま上空へと舞い上がっていった。
そして上空300mまで来るや『ではいきますよ!』と再びベオウルフに声をかけ急降下の体制に入り、ベオウルフも無言でうなずいてゴルドカッターでロックシードを一回カットし、必殺技発動体制に入った。

『ベオウルフ・スカッシュ!!』

そしてベオウルフは鷹の目で背部が隙だらけのボンバーマンタを捉え、それに向かってフランティングを槍投げの要領で投げつけ、マギカト
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