暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
Epic13 仰天!?先生もアームズチェンジ!!?
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。」
「私が思うに、先生が使っているアームズの力…それがデスザードの力を上回っているのではないのでしょうか。」

どちらにせよ、私達に心強い仲間が増えました…ベオウルフの性能の高さをまざまざと見せつけられたディザードは、今まで頼りないと思われていた小林先生とロックシードの絶妙な組み合わせに新たな未来を感じていた。

一方デスザードはベオウルフの登場による計算の狂いに一層怒りを感じ、地面に拳を叩きつけて怒り狂った様に負のオーラを立ち上らせた。
…ふざけるな、あんなボロ雑巾ごときに俺が押されているだと?もはや許せぬ!!
しかし、短期は損気。怒りにまかせては何もならないと悟ったデスザードは深呼吸して息を軽く整え、空中にいたボンバーマンタに命令した。

『こうなったら予定変更だ、ボンバーマンタよ…あの三人を超強化爆弾で吹き飛ばせ!』
『オオォォォォォ…ン!』

超強化爆弾…それはベルフェゴールがボンバーマンタに実験的に装備させた試作型特殊爆弾の一種で、これを用いれば数発で小規模施設を簡単に消滅させる威力がある。
当然ながら使用するのは今回が初めてなのだが、もしそれが大量生産され世界各地で使用されたら…おそらく地球は完全に焦熱地獄と化すだろう。

デスザードの命により再び動き出したボンバーマンタに、エリカもブレイブハートを構えて迎撃しようとし、ベオウルフもディザードの近くに陣取り迎撃体制を整えるが、デスザードが右手から放つ魔力のナイフが飛んできたため迎撃に間に合わず、結局ボンバーマンタの爆撃を許す形になってしまった。

「…させません!」
「邪魔するな、ディザード!!」
「きゃっ!…はっ、しまった!!」
「エリカちゃん!!」
「…!」

ドゥンッ、ドゥンッ、ドゥンッ!!

ボンバーマンタから放たれた超強化爆弾の威力はすさまじく…グラウンドに高さ20m程の火柱が上がり、ディザード達付近の地面も吹き飛び、激しい爆風でもはや三人の姿すら全く見えない。

「皆さん、早く退避して下さい!ここは危険です!!」
「わかった!みんな、早く退避を…」
「「きゃあぁぁぁぁぁ!!」」
「「「エリカちゃん!!セシリアちゃん!!」」」
「みんな急いで、ここはエリカちゃんを…竜の魔法使いの力を信じよう!」
「「「おう!!」」」

ディザードの指示に従い野球部員達がキャプテンと共に退避する中、ボンバーマンタの爆撃はさらに続き…グラウンドは焦熱地獄と化した。
ついには爆風が逃げ遅れた野球部員数名にも及んでしまい、その身を焼かれようとしていた。

「「「しまっ…うわあぁぁぁぁぁ!!?」」」
『ふはは、踊れ
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