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仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
Epic13 仰天!?先生もアームズチェンジ!!?
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れを貫く様に伸びる刀身は全長2mの片刃にノコギリ状の歯が峰に埋め込まれた、まさに野趣あふれる大刀「魔骨獣剣フランティング」が握られている。
仮面ライダーベオウルフ・ベオウルフアームズ。
野生を具現化した、圧倒的な威圧感のあるディザードの世界のアーマード・ライダー。
「せ、先生まで…。」
「魔法使いに、なっちゃった…。」
「「「小林先生、すげぇ…。」」」
あまりの衝撃にディザードとセシリアはその場で立ち尽くしてしまい、野球部員もまた息をのみ…デスザードに至っては『また魔導士が増えたか!』と拳を振り回しながら憤り、改めてティルウィングを怒りを込めて握り直し進軍した。
ベオウルフは目の前にいるデスザードに向かい無言でザッザッと足取り重く歩み寄ると、そのままダッシュをかけフランティングを両手に握りながらデスザードに斬りかかろうとしていた。
ブゥンッ、ガキィッ!!
デスザードもティルウィングで受け止めるが、フランティングのあまりのパワーにデスザードの足元がピシピシとひび割れ、体が少しめり込んでしまった。
何とか体勢を立て直そうとするが、フランティングにかかっている重力がデスザードを捉え、身動き一つ取れない。
ベオウルフがこのまま一気に押し通そうとした、その時…エリカとセシリアがベオウルフに声をかけた。
「先生、そこにいるデスザードは行方不明の遠藤さんですよ!」
「このままだと遠藤さんまで巻き込んじゃうよ!」
エリカの言葉に一瞬フランティングの握る手がゆるむ。このを瞬間見逃さなかったデスザードは、力任せにつばぜり合いをし左のニーキックでベオウルフの腹部を突いて間を離した後、再びベオウルフに斬りかかっていった。
右からの斬撃にベオウルフはフランティングの峰で受け止め、デスザードもティルウィングに魔力を乗せて一気に押していこうとするが…まるで岩に刃を突き刺したかの様に動こうとせず、逆にベオウルフから押してゆきパァンと弾かれてしまい、後方に吹き飛ばされた。
今度は左手に魔力を込めてナイフを生成し投げつけたが、ナイフはベオウルフに命中したものの簡単に弾かれ、地面に次々と突き刺さってゆく。
『ちいっ、何という装甲だ!ナイフの刃も刺さらないとは…!!』
そしてベオウルフはフランティングを地面に突き立てるや猛ダッシュをかけ、デスザードに右ニーキックを腹に決めるや左フックと右フックを交互に決め、締めに軽いジャンプからの右エルボーを脳天に落とし、デスザードを地面にはいつくばらせた。
『…がはぅっ!!?』
「…すごい、先生がこんなに強かったなんて思わなかった
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