暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
Epic13 仰天!?先生もアームズチェンジ!!?
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つけた…貧相な分迫力は全くないが。
「そこの黒いの、今ボロ雑巾と呼んだ事を後悔させてやる!」
『ふん…ボロ雑巾がダメなら、つまようじはどうかな?もっとも、それだとつまようじが気の毒だがな。』
「言わせておけば…!!」
すると小林先生は、空中から飛んで来たロックシードを右手に握りしめ、これも同時に飛んで来た紺碧色の箱…ロックシードライバーを左手でつかみ腰に当てベルトを展開、装着した後ロックシードのスイッチを押し錠前を開けた。
「変身!」
『ベオウルフ!』
音声と共にまた光の球が現れ、円を描いて空間を開けると、真上から古代の虎…サーベルタイガーの毛皮をかぶった凛々しい口ひげの男の頭部が降下してきて、小林先生の真上で止まった。
「「「狽ワた変なのが空から現れたあぁぁぁぁぁ!!?」」」
「先生、それってまさか…。」
「セシリアちゃん、ひょっとしたら…ひょっとするかも知れませんね。」
一同が驚く中、小林先生は続いてロックシードをロックシードライバーにあるくぼみにセットして錠前をかけ、『ロックオン!』の音声を鳴らす。
エレキギターに似た待機音がグラウンドに響き渡り、そして右横にある小型の黄金のサーベル…ゴルドカッターを押す感じで動かし、ロックシードをカット。
ガォン、ガォン、ガォォン!!
『ベオウルフ・アームズ!英・雄・降・臨!!』
カットされたパーツが開き、本体にサーベルタイガーの横顔が、パーツには骨を組み合わせて作られた大刀のイラストが現れ、そして小林先生の頭にパーツがかぶさった。
すると小林先生の体を焦げ茶色のライドウェアが包み込み、貧相な体つきが一転して細マッチョな体型に早変わり。
さらにアームズ内で先生の顔にマスクが装備され、ヘルメットパーツが上から降りてきて装着後、アームズが4つに分割して展開した。
後頭部は二重スライドして背面パーツとなり、側面のパーツは耳が外を向き肩に装着される事により肩パーツに、そして顔はスライドしたサーベルタイガーの中に隠れる様に収納され二重スライド式で胸部パーツになり、変身は完了した。
マスクは野獣を思わせるクラッシャー部につり上がった赤い複眼を持ち、そしてヘルメットはサーベルタイガーの頭部が兜の様にかぶっていた物となっており、ロックシード・アームズ・ヘルメット共に統一感がある。
胸部のパーツはサーベルタイガーの顔が前方ににらみを利かせ、肩パーツの耳が外を向いている事により左右の敵音や動きにに対応した…まさに獣戦士と呼ぶにふさわしい姿をしていた。
そして右手には柄に全長50cmの太くて頑強な獣の骨を用い、鍔は全長30cmのサーベルタイガーの頭骨が、そ
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