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仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
Epic13 仰天!?先生もアームズチェンジ!!?
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ィザードはブレイブハートを上空に構え、落下してくるガーゴイル爆弾を片っ端から連射して撃ち抜いていき、セシリアもエリカをバックアップするため光のバリアで爆弾破壊の援護をした。
一発ずつ正確に狙いを定め矢を引き絞り撃ち落とし、その連鎖で残ったガーゴイル爆弾が誘爆する…それを繰り返し、ガーゴイル爆弾は全て撃ち落とされていき、セシリアも光のバリアで爆風からエリカを守ってゆく。
が、ボンバーマンタはすでに次弾を装填して第二波を投下、絶え間なく攻めてきていた。
「このままだときりがないよ、エリカちゃん!」
「確かにそうですね、あと一人助っ人がいてくれれば心強いのですが…!」
「じゃ、私があの魔法使いと戦うよ。指揮官を攻撃して攻める手を止めさせれば、何とかなれるかも!」
「えぇ、それもそうですね…ではお願いします!」
ディザードはセシリアの提案を受け入れブレイブハートでガーゴイル爆弾を喰い止める一方、セシリアは一旦バリアを解除してデスザードに向けて光の鎖を放ち攻め立ていった。
『いくよ、真っ黒い魔法使いさん!…はあぁぁぁぁぁ!!』
『かかってこい、死に急ぎの超能力者よ!』
セシリアは手始めに左手で錬成した光の鎖を放ち、時間差で右手からも光の鎖を繰り出してガンガンと攻め立て、デスザードもティルウィングで光の鎖を受け流しセシリアに肉薄する。
だがしかし、やはりセシリアとデスザードとの力の差は圧倒的で、セシリアは苦戦を強いられていた。
やむを得ずセシリアは接近戦に持ち込み回し蹴りでデスザードの胴体を蹴りつけたが…当然ながらビクともせず、逆にカウンターで右からのボディーブローを受け吹き飛ばされる始末。
『ボディーがガラ空きだ!くらえ!』
「…ぐぅっ!!」
何とか空中で受け身をとりながら着地したセシリアではあったが、やはり光の鎖だけでは勝負にならず、決定打に欠ける事に地団駄を踏むしかなかった。
丁度その頃、小林先生は自宅のベッドで…いびきをかきながら眠っていた。
謎の亀裂から帰還した小林先生は、翌日園長先生に休暇届けを出し、大事をとって5日程休みをもらっていた。
だいぶ酒も入っているのか部屋の中は酒の空き缶とウィスキーの瓶が散乱しており、彼の体つきがガリガリであるにも関わらず、かなりの酒豪だった事がうかがえる。
んがあぁぁぁぁ…ギリギリギリギリ…。
歯ぎしりを立てて眠り続けている小林先生ではあったが、まだ彼は知らない…卓上にあるロックシードが、あたかも意思があるかの様に動き出した事を。
ロックシードはスウッと空中に浮かぶと、紺碧色の箱を伴い小林先生の周りをクルクルと回り始め、小林先生の真
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