彼女は雛に非ず
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してはダメだ。この先の言葉を聞いたら……絶対にダメだ――
彼の口から続きが紡がれた。
そして世界は……残酷だった。
「名乗りが遅れたな。俺の名は徐晃、徐公明だ。倒れたのを覚えてないんだが……助けてくれてありがとう。恩返しがしたいから君の名前を教えてくれないか?」
私が大好きな人は
私が愛した人は
私が救いたかった人は
私が共に生きたかった人は
遂に壊れて、この世界から消えてしまった。
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