暁 〜小説投稿サイト〜
リメイク版FF3・短編集
戦士達の休息
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
これからだぜっ!」

イングズ「……お前も既に、顔が紅いぞ」

ルーネス「なに〜? そういうイングズこそ……って、あんま顔色変わってないな??」

イングズ「フッ、これしき………耐熱訓練に比べれば何でもない」

ルーネス「どんな訓練だよ………」

レフィア「あーもう、悪いけどあたし付き合ってらんない!………先上がるわね〜」

ルーネス「あ、ズルいぞレフィア! それって負けだからなっ!」

レフィア「はいはい、負けでいいわよ。あとは男子共でやって頂戴! 先に部屋で休むわね〜」


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


アルクゥ「────うぅ〜、僕そろそろ限界……! もう上がるね………」

ルーネス「アルクゥも落ちたか………、これでイングズとサシの勝負だなっ」

イングズ「フッ、お前も今の内に上がっておいた方が身の為だぞ」

ルーネス「へん、そのセリフ………そっくりそのまま返してやるぜっ」


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


ルーネス「な、なぁ……、そろそろ上がんにゃい? いっしょに────」

イングズ「それでは勝負にならないだろう、上がりたければお前が先に上がれ。私はその後で充分だ」

ルーネス「う、うわ、涼しい顔してるし……?! ならおれもまだまだ〜〜っっ」

イングズ「───ルーネス、お前茹でダコのようだぞ。無理せず上がったらどうだ?」

ルーネス「へ……、へーきらっつの! そう云って勝つつもりなんらろ〜、しょの手にわ乗らにゃいぜ……っ」

イングズ「呂律が回らなくなっているな……。もういい、私が先に上がろう」

ルーネス「それじゃしょおぶににゃらにゃいらろ……?! おれひゃまらまきぇてらい〜〜………ぶくぶくぶく────」

イングズ「なッ、おい、沈むな……! しょうがない奴だッ」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 ──── (…ネス…… ルーネスさん起きて……! わたしはここに居ます。起きて くれないと困りますよ………) ─────

ルーネス「 ────んにゃ? え、りや………? えりやのカオ、ちかい……。やっぱキレイだなぁ〜……。スキだ〜、えりや〜〜……!!」

────ガバァッ

イングズ「何す……ッ、抱き付くな……!?」


ルーネス「き〜〜す〜〜」


イングズ「 ──── お前は茹でダコのまま湯の中に沈んでろ、この大馬鹿もの!!」


バッシャアァン ─────


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


ルーネス「………おれ、何かしたっけ? なんでイングズ、機嫌悪いってぇか何もしゃべってくんないんだ??」

アルクゥ「さぁ……、僕とレフィアにも話
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ