第七話 機動六課への査察
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ので身長差がありすぎて誤魔化せないからである。
「あなたが部隊長ですか・・・あの・・・何で空中で静止してるんですか?」
「「ギク!!」」
空中で人形劇状態になっているはやてに疑問を持った査察官になのはとフェイトは・・・
「あ!えっと!はやてちゃじゃなくて!部隊長は日々己の魔力鍛錬を怠らないように常に魔力を使った状態を維持しているんです!その為に常に集中力を使う空中静止をしているんです!!」
「部隊長は日々率先して自ら辛い訓練をしているんです!!その結果隊員たちの訓練する気を引き出させるのです!」
と必死に八神組の様に誤魔化していた。
「ふむ・・・なるほど・・・まぁ・・通常の三十億倍の重量の制服を発注するくらいですから鍛えてるんでしょうね」
(はやてちゃんそんなもん普段から使ってたの!?)
納得する査察官になのはとフェイトははやての秘密を知って絶叫するのだった。
その頃
影の守護者世界では・・・
「・・・・・」
何故かグラサンにマスクを着けてクラナガンを歩いている影の守護者はやての姿が・・・
その理由は・・・
『管理局を脱走した八神はやて氏を捕獲した方にはファントムから豪華景品がプレゼントされるようです!』
テレビのスクリーンに大きく映し出された影の守護者はやての姿。
「ミツキめ・・・ウチを逃さんように賞金かけおったな・・・」
すると
「いたぁ!八神部隊長だ!」
「ギク!」
振り返るとマッハキャリバーで完全追跡モードの影の守護者スバルの姿が・・・捕まえる気満々らしい。
「部隊長!御用だ!それでもってミツ姉にアイスの食べ放題券貰うんだ!」
「いやや!それでもって八神組のやらかしたあれやこれやの責任なんてとれるか!!」
そう言ってフルスロットルの影の守護者スバルから飛んで逃げる影の守護者はやてだった。
その頃の八神組
「それで部隊長・・・部隊の抱負は?」
「はい〜ええ〜部隊の結成は世界の平和と安全というか力兄の被害を最小限にとどめるっちゅうか・・・う〜んとう〜んと」
まだ機動六課の知識が無いため完全にアドリブで話し始めるDはやて。
「あ!そうそう!悪の宇宙人を倒す為に我々が盾となり〜」
「顔が見えないので顔出してくれませんか?」
「ギク」
思いっきり焦るDはやて。
すると
「あ!査察官様!ゴミが付いてます!」
「あどうも」
フェイトが査察官の正面に立ち制服のゴミを取り除き視界を遮っている隙に力と飛鳥がはやての制服の上着のボタンを外してはやての頭を強引に捻じ込みDはやてを無理矢理捻じ込んで二人羽織の状態にした。という訳で首から上だけDはやてで胴体ははやて
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