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東方変形葉
幻想入り、そして修行
東方変形葉5話「たのしいたのしい・・・宴」
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っ込みはしないけど。
「ああ、まあ・・・・」
「あなたが作った人形、見せてくれない?」
もってたかな・・・どうしよう。紫に頼むか。
「わたしがもってるよ。」
「あら、どうもありがとう。」
橙が持っていた。よかった、手間が省けた。お礼にあとでなでなでしよう。
(これは・・・・何もかも無駄がない・・しかもそれでいてこんなにかわいいなんて・・・)
・・・なにかぶつぶつ言ってる。なんだろう、作りが雑とか?
「これ何分で作ったの?」
「10分くらい・・・」
「・・・完璧だわ。すばらしい人形よ!さっそくだけど、これあと千体くらい作ってくれないかしら。」
わーい。ほめてくれたってええ!?千体!?いったい何に使うんだ・・・
「アリス、そんなに頼んでどうするんだよ。こいつを過労で殺す気か?」
「ちがうわよ!!無駄のない人形は自立する実験にかなり役に立つじゃない!!こんなチャンス、人生に1度しかないわ!!」
「妖怪のお前が言う人生って・・・でも確かにかわいいな、こんな人形初めて見るぜ。」
・・・とりあえず作るしかなさそうだな。たぶん注文が殺到すると思うから。
「彼、人気ね。ね、橙・・・ん?」
「むう〜。」
(あれ?なんでほっぺを膨らましているのかしら・・・)
「紫様、どうします?あの子、目が死んでますよ?」
「ふふふ、これはおもしろいことになってきたわね。」
「・・・・?」
「はいはい。みんな盛り上がるのはいいけど、ほどほどにね。彼、もう疲れ切っちゃってるじゃない。」
紫がまた助け船を出す。
「あ〜?こんな程度で参るなんてまだまだだな。よし、外で弾幕勝負でもしようぜ!」
このながれで弾幕勝負をする理由がわからないし、こんな程度って・・・・
「あら、いいわね。いい経験になるじゃない。ほら、魔理沙と戦ってきなさい。」
助け舟が沈没した。しかも助け船を出した本人が沈めた。
「拒否権は?」
「あるとおもう?」
「是非やらせていただきます。」
もうどうにでもなれ。この前、スペルカードを10枚作ったから大丈夫だろう。なにが大丈夫なのか自分でもわからない。そう思いながら神社の外に行く。
「枚数はそれぞれ3枚、いいわね?」
「ああ、いつでもこいだぜ!」
「・・・ひとつ質問。」
「なにかしら?」
「俺、空飛べないんだけど。」
「あなたの能力で飛べるように変化させなさい。」
わあ、本当に何でもアリだなこの能力。わかってたけど。とりあえず紫に言われたとおりに自分の力を飛べるように変化させる。
「では始め!」
「よっしゃあいくぜ!」


魔符「ミルキーウェイ」

大量の星型の弾幕が飛んでくる。・・・なるほど、これなら“見せかけ”なら圧倒できる。でも・・・・
「読みやすいね。」
「なっ!?」
一見難しそうに
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