幻想入り、そして修行
東方変形葉4話「永夜異変」
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
うだ。
「にゃっにゃにすりゅにょお!?」
「ああ、いや、なんかかわいかったから・・・」
「か、かわ・・・!?にゃ、にゃかりゃってそんにゃことしにゃいの!わかった!?」
ほっぺをふくらましてる。かわいい。
「ふふっわかったわかった。あ、そうそう、ごはんできたよ。」
「にゅう・・・」
いいものが見れたので、満足満足。
またそのころの紫
「魔理沙を倒していたら変な屋敷についたわね。」
竹林の中にひっそりと建つこの屋敷が怪しい。
「おそらくここにこの異変の主犯がいると思ってもよさそうね。この異変はあのお子様吸血鬼が起こした紅い霧のときの異変よりまずいわね。早く終わらせましょ。」
「だれがお子様吸血鬼よ。」
遠くから声が聞こえた。あら、メイドも一緒ね。
「噂をすれば何とやらね。私たちに倒されに来たのかしら。」
「いいや、犯人がどこにいるかわかったからね。だけど、一緒に行かせるつもりはないよ。」
それはそうだろう。
「あら、私たちが吸血鬼なんかと仕事を一緒にするとでも思ったのかしら?」
「思わないさ。だからあんたたちをやっつけてから行こうと思ってね。ね、咲夜。」
「はい、お嬢様。」
あらあら、威勢のいいこと。
「ふふふ、おもしろいわね。どちらが異変解決に適しているか、白黒はっきりつけようじゃないの。」
「ふん、この偽の月の下で、おまえたちは紅く染まる!」
紅符「スカーレットシュート」
メイド秘技「殺人ドール」
「来るわよ紫!」
「ええ。あなたは下がってみていなさい、藍。」
「はい。」
夢符「二重結界」
魍魎「二重黒死蝶」
提示された枚数はそれぞれ3枚。
一刻も早く終わらせるために少女たちは急いで戦う。この長い、永い夜の下で。
うどんを食べ終え、また昼寝をし、夕食を食べた。・・・なんだか寝てばっかだな。
「ゆかりさま、らんさま、大丈夫かな・・・」
「きっと大丈夫だよ。異変なんてぱぱっと片づけちゃうよ、あの二人なら。」
といっても、そういえる根拠がないけれど。そういえば食事はどうしているのかな。
「あ、そろそろお風呂沸いたかも。」
風呂場へ行こうとすると、橙が服を引っ張った。
「どうしたの?」
「・・・ひとりにしないで、こわいの。」
子供の弱弱しい声が聞こえた。
「そ、そうか・・・じゃあ・・・一緒に入るか?」
橙は頷いた。まあ子供だから仕方ないか。
「はあ〜、いいお湯だった。」
「ふにゃわぁぁぁぁ」
大きなあくびをしてる。眠そうだな。
「眠い?」
「うん。でももう少し起きてる。」
「じゃあ外で月でも見る?」
「うん!」
外で月を見る。もともと俺は月を見るのがなんとなく好きだった。孤独なのに美しく光り輝
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ