暁 〜小説投稿サイト〜
IS-最強の不良少女-
逃亡
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
なさいね」

「……了解」

 エムと呼ばれた少女は部屋を後にして自室へと戻ると胸のロケットを握り締めて、今日自身が放ったビームビットの攻撃をかき消して見せた少女と、ロケットの中に写っている女性を照らし合わせていた。

「……なぜあのような全くの別人にあの人を照らし合わせてしまっているんだ私は……」

 エムはベッドに向かうと体を預けながら心の中でつぶやいた。

 ……まぁいい、これで私の復讐が始められる……。あの人に会うことが出来る……。

「……|《ねえさん》織斑千冬」

 心なしか少女の口元は邪悪にゆがんでいた。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ