逃亡
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なさいね」
「……了解」
エムと呼ばれた少女は部屋を後にして自室へと戻ると胸のロケットを握り締めて、今日自身が放ったビームビットの攻撃をかき消して見せた少女と、ロケットの中に写っている女性を照らし合わせていた。
「……なぜあのような全くの別人にあの人を照らし合わせてしまっているんだ私は……」
エムはベッドに向かうと体を預けながら心の中でつぶやいた。
……まぁいい、これで私の復讐が始められる……。あの人に会うことが出来る……。
「……|《ねえさん》織斑千冬」
心なしか少女の口元は邪悪にゆがんでいた。
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