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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 8 カガリ・ユラ・アスハ 3
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のもいい加減にして頂きたい…。それにしても、そんなにあっさり認めるとは思わなかった…。あなた方の罪状を集めた資料も映像も意味がないな』

ラクス『資料?映像?』

シン『ええ、あなた方の罪を纏めた資料と映像ですよ。否定した場合の証拠を集めてたんですよ。あ、ちなみに流れてますから』

ラクス『罪などと…』

アレックス『そうやってあなたはプラントを傷つけるんだな…無自覚に…“偽者の歌姫”』

ラクス『いいえ、アスラン。あなたはご存知でしょう。あなたの傍にいる方こそが偽者だと』

アレックス『ええ、彼女は“ラクス・クライン”の偽者だ。けれどあなたは、“歌姫”の偽者だと言ったんです』

ラクス『…それは、どういう』

シン『プラントの歌姫はプラントに平和と癒しの歌を響かせる存在です。彼女はプラントの歌姫なんですよ。本物の」

ラクス『っ、ですからあの方は、議長に騙された偽者の…』

アレックス『ええ、彼女は…ミーアは確かに偽者だ。“ラクス・クライン”にはどんなに頑張ってもなれない…他人がどうやっても…』

ラクス『なら…』

アレックス『だが、今まで傷ついた人々を癒したのは、紛れも無い彼女だ。』

カガリ『アスラン!!』

どうして分かってくれないんだ。
私達は世界のために!!

ラクス『アスラン、ただ私達は平和のために』

アレックス『平和のためなら何でも許されると思うなよ。これ以上は俺が許さない』

シン『プラントの歌姫は…彼女です。いい加減、俺達を馬鹿にするのは止めてもらえませんか?俺達は生半可な覚悟で戦ってきたわけじゃない』

ミーア『シン…アレックス…』

その後、映像が途切れ、何度声明を出そうとしても出来なかった。
その後、オーブ政府へのデモが頻繁に起こるようになる。









































ジブリールがプラントを攻撃し、ザフトがジブリールを討ったことが伝えられた。
そして…。

デュランダル『私は人類存亡を賭けた最後の防衛策としてデスティニープランの導入実行を、今ここに宣言いたします!!』

デスティニープランという遺伝子による管理社会を作るというふざけた宣言をした。
レクイエムまで使う議長の思い通りにはさせないと、現時点で送り出せるオーブ軍を宇宙へと向かわせた。
しかし私を待っていたのは…。
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