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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 8 カガリ・ユラ・アスハ 3
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…MS!!?」
ウズミ『カガリよ、もしもお前が“力”を欲する日来たれば、その希求に応えて私はこれを贈ろう』
お父様の声が聞こえ、私はこの黄金のMSがあることを含めて驚きが増す。
ウズミ『力はただ力…多くを望むのも愚かなれど、むやみに厭うのもまた愚か。守るための剣、今必要ならばこれを取れ!お前が定めた、成すべきことを成すためならば!!…だが、真に願うはお前がこれを開く日の来ぬことだ。今この扉を開けしお前には届かぬ願いかもしれないが…“どうか幸せに生きよ”カガリ』
カガリ「おとう、さま……」
キサカ「カガリ、アカツキに乗るか?」
キサカが私にそう問いかける。
黄金のMSアカツキ。
カガリ「…うん!!」
オーブを救ってみせる。
この力で!!
私はパイロットスーツを着込み、アカツキに乗り込む。
カガリ「カガリ・ユラ・アスハ、アカツキ。発進する!!」
私はアカツキを発進させ、オーブに向かう。
まずは国防本部に向かう。
私が国防本部に向かい、ユウナを国家反逆者として拘束させた時、オーブ軍を堕とすザフトの新型がいた。
しかもあの中にはアスランのセイバーも。
私は新型に向けてビームが放ち、動きを止めた。
アレックス「あれは!?」
シン「黄金のMS!?邪魔だ!!」
アカツキに向けて長射程ビーム砲を放つが、アカツキの装甲に弾かれる。
アレックス「ビームを弾いた!?」
クレア「だったら直接攻撃で!!!」
赤いインパルスがエクスカリバーを構えて突撃しようとするが、私はそれを止める。
カガリ「待て!!聞こえるか?アスラン!!」
アレックス「カガリ!!?」
カガリ「私は戦闘を止めるために動いている!!ここは退いてくれ!!」
レイ「何だと…?」
クレア「戦闘を止める…?今更あなたが出て来て何になるって言うのさ!!今まで散々戦場を混乱させておいて!!」
カガリ「それは…私はオーブを守るために…」
レイ「ならば、何故、早期にオーブに戻らなかったのです?あなたが不在でなければ、ジブリールはオーブには来なかった。あなたがAAに乗り、身勝手な正義を振りかざさず、オーブに戻っていればこのようなことにならなかったのでは…?」
カガリ「そ、それは…」
アレックス「カガリ、俺は言ったよな?権利は責任を伴う。国を動かす権利を持ったらそれ相応の責任があると…、今までその責任から逃げていたツケが今になって来たんだ」
シン「あんたは…あんたらはいつもそうだよな。理念理念って…そのMSはあんたにお似合い
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