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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 7 カガリ・ユラ・アスハ 2
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イロット達に墜とされていった者達。
私は泣き叫び見届けることしか出来なかった。
そして私はミリアリアからの連絡を受けてアスランと再会した。
アレックス「久しぶりというのかな。キラ、カガリ」
カガリ「アスラン、記憶が戻ったのか?」
記憶を取り戻して私の所に帰ってきたんだと思った私は笑みを浮かべる。
キラ「何で今、僕らに連絡を取ったの?」
アレックス「お前達に言っておきたいことがあり過ぎてな」
キラの言葉にアスランは苦笑していた。
アレックス「まず1つ、何であんな馬鹿な事をしたのかということだ。あれでは戦場が混乱するだけだ」
カガリ「なっ、お前が戦ったのはオーブなんだぞ」
キラ「オーブの戦闘を止めるためにはカガリが行かなくちゃいけなかった。だからこそ、僕達は戦場に出たんだ」
アレックス「ほう、まあ、お前達にどんな経緯と理由があったのかは俺は知らないし知る気もないが、あんな馬鹿げたことは止めてくれないか?」
カガリ「馬鹿なこと…?あれは、あの時ザフトが戦おうとしていたのはオーブ軍だったんだぞ!!私達はそれを…!!」
私が反論しようとした時、アスランから冷たい目で見られた。
アレックス「オーブ軍が無事ならミネルバの乗組員がどうなろうとかまわないのか?陽電子砲を破壊されてどれだけの乗組員が巻き込まれたと思っている!!それにあそこで君が出て素直にオーブが撤退するとでも思ったか!!オーブの主力がここにいるなら、連合を裏切れば簡単にオーブはまた焼かれるだろうに、オーブが連合を裏切れるはずがないだろう!!」
カガリ「う……」
アレックス「君がしなけりゃいけなかったのはそんなことじゃないだろ!!戦場に出てあんなことを言う前に、オーブを同盟になんか参加させるべきじゃなかったんだ!!…まさか、出兵の強要を想像もしなかった訳でもないだろう?2年前、オーブのマスドライバーの使用を強引に求めたのも、地球連合だ。……オーブを焼かないために、他国を攻める選択をしたのだろう、一度」
カガリ「それは……」
アレックス「君は何のためにユウナ・ロマと結婚したんだ?」
カガリ「それはっ……オーブ国民の安全を図るために」
アレックス「そうだ。オーブに住む人を守るためにカガリだけでは力が足りないから、セイラン家との結婚が必要だった。」
キラ「でも、アスラン。あれはカガリの意思を…」
アレックス「黙れキラ。俺はオーブ首長国代表のカガリ・ユラ・アスハと話しているんだ。もしカガリが1人の女であるのであれば、彼女にオーブ軍に命じる権利がない。権利は責任を伴う。国を動かす権利を持ったらそれ相応の責任がある。その責任の負い方がカガリの場合は結婚へと向かわせた。カガリは俺や政治に関して素人の
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