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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 6 カガリ・ユラ・アスハ
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ラン……」
シン「あんたは本当に何も分かってない。何も分かってない奴が下手な気休めなんかするな。あの人だって人間だ。傷ついたりするんだよ」
そう言うとシンは無言で甲板を後にした。
しばらくしてアスラン達は外で射撃の訓練をやることにしたらしくアスランは正確に的を撃ち抜いていく。
シンもアスラン程ではないが、射撃の腕もかなりのものだ。
ルナマリア「何で当たらないの〜!?アレックスさん。ご指導お願いします!!」
アレックス「え?あ、ああ…前にも言ったように君はトリガーを引く瞬間に手首を捻る癖がある。だから着弾が散ってしまうんだ。そこさえ直せば良くなるよ、頑張って」
ルナマリア「はあい…」
シン「アレックスさん。後でシミュレーションに付き合ってくれませんか?」
アレックス「勿論だ。シンだけではなくルナマリアとレイも地上戦に慣れていないはずだから、ある程度慣らしておかないとな」
全員【はい。】
カガリ「………」
遠目でアスランとシン達のやり取りを見ていた私とキラは複雑そうにそれを見ていた。
アスランは私が今まで見たことがない穏やかな表情を彼らに浮かべていたから。
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