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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 6 カガリ・ユラ・アスハ
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…」
アレックス「砕いたとは言え、あれだけの質量が一気に大気圏に突入したんだ、地上にはかなりの影響があったはずだ。被害も少なくはないだろうな…ミネルバは…どこに向かうんだ?カーペンタリアか?」
シン「アスハの奴らがいるから、オーブに向かうそうです。あいつらもさっさと脱出してれば…」
シンの発言にアスラン達は苦笑していた。
カガリ「アスラン」
アレックス「アスハ代表」
私がアスランの元に向かうとアスランが私に敬礼をする。
カガリ「大丈夫かアスラン?気絶したって聞いたから心配したぞ?」
アレックス「え?あ、すみませんでした。アスハ代表。」
カガリ「…その呼び方は止めろ」
前みたいに呼び捨てで呼んで欲しいのにアスランは苦笑する。
アレックス「他国の軍人である俺が代表を呼び捨てに出来るわけないでしょう?」
カガリ「ふん、まあいい。ほんとにとんでもないことになったが、ミネルバやイザーク達のおかげで被害の規模は格段に小さくなった。そのことは地球の人達も感謝してくれる」
シン「どうだか?」
カガリ「何だと?」
鼻を鳴らしながら言うシンに私は思わず噛み付く。
シンは呆れたように私を見ながらそう言う。
シン「あんただってブリッジに居たんだろ?ならこれがどういうことだったか分かってるはずだろ…ユニウスセブンの落下は自然現象じゃなかった。犯人が居るんだよ。落としたのは…俺達と同じコーディネーターさ。」
カガリ「あ…」
シン「あそこで家族を殺されてそのことをまだ恨んでる連中が、ナチュラルなんか滅びろって落としたんだ。それでも地球の人達は感謝するって思ってるのかよ?」
カガリ「……わ、分かってるそれは…でも!!」
シン「…でも何だよ……」
カガリ「お前達はそれを必死に止めようとしてくれたじゃないか!!」
シン「当たり前だ…!!プラントは殆ど地球からの輸入に頼っているんだぞ…。地球が滅んだらプラントも滅びるんだよ!!」
カガリ「………」
アレックス「だが……それでも破片は落ちた。俺達は……止めきれなかった」
カガリ「アスラン……」
ルナマリア「アレックスさん…」
アレックス「一部の者達のやったことだと言っても、俺達、コーディネーターのしたことに変わりない。許してくれるのかな…?…それでも……」
アスランは、甲板から中へ入って行ってしまった。
シン「奴等のリーダーが言ったんだ」
カガリ「え?」
シン「俺達コーディネーターにとって、パトリック・ザラの執った道こそが唯一正しいものだってさ。それを言われた時、セイバーの動きが止まった…。記憶は無くしても深く刻まれたのは消えないんだ。」
カガリ「ぁ……アス
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