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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 6 カガリ・ユラ・アスハ
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てお前がザフトなんかにいるんだ!!答えろ!!」
アレックス「何故と言われても、プラントは俺の故郷だから守るために軍に入ったので…後、私はアスランという名前ではなくアレックス・ディノです」
アレックス・ディノ?
そんなはずない。
どこからどう見ても目の前にいるのはアスランだ。
カガリ「そ、そんなはずない!!お前はアスランだ!!」
キラ「カガリ」
アスランの肩を掴んで叫ぶ私を制止し、キラがアスランに向き直る。
キラ「アスラン。どうして君はザフトにいるの?」
アレックス「アレックスです。先程も言ったように、プラントは俺の故郷です。なら、俺がザフトにいるのも当然では?」
キラ「それが正しいの?ザフトにいることが本当に正しいことだと思ってるの?」
アレックス「……」
キラ「何で戦争をしようとするの?」
アレックス「それは…っ!?」
突如黙りこんだアスランにナオトという女性がアスランの隣に立って背中を撫でる。
私は当然のように隣に立つ彼女に苛立ちが募る。
キラ「答えてよアスラン」
シン「……さっきから何なんだよあんた達は!?」
我慢の限界が来たのか、シンがアスランと私達の間に立ち、アスランを庇うように叫んだ。
シン「自分の故郷を守ろうとするのが何がいけないんだ!!力がないと何も守れないから、今の家族を守るためにアレックスさんはザフトに入ったんだ!!そんなことも分からないのかよあんたは!!?」
キラ「だけどアスランは…」
シン「この人はアスラン・ザラじゃない!!俺達の仲間のアレックスさんだ!!ナオトさん!!レイ!!アレックスさんを医務室にでもどこでもいい。連れてってくれ!!」
ナオト「あ、うん…」
レイ「分かった。」
ナオトとレイと言われた2人ははアスランを連れて談話室を後にする。
カガリ「ま、待てアスラン!!話は終わって…」
シン「待つのはあんただ馬鹿野郎!!」
アスランを止めようとする私にシンは叫んで妨害する。
シン「自分の考えを押し付けようとするところは親父にそっくりだな!!」
カガリ「何だと!?お父様を侮辱する気か!?」
シン「現実を見ない理念だけの馬鹿首長だろ」
カガリ「お前!!」
父を侮辱する発言をするシンに私は声を荒げた。
シン「教えてやるよ!!俺の家族はあんたの親父に殺されたんだ!!あんたらの下らない綺麗事のせいでな!!」
カガリ「え…?」
シンの言葉に私は目を見開いた。
殺された…?
シン「国を信じて、あんた達の理想とかってのを信じて…そして最後の最後にあんた達の選んだ道のせいで、オノゴロ島で殺された!!」
そしてシンは私を一層強く睨む。
私は
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