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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 6 カガリ・ユラ・アスハ
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ブンに核を撃ち込んだのは連合なんだから連合がやればいいだろ?」
メイリン「そうだよねえ……冷静に考えたら、私達がユニウスセブンを砕く義理なんて無いし……」
ルナマリア「面倒ね……」
ミネルバのクルー達の言葉に苛立ちが募る。
義理がない?
面倒だと?
アレックス「だが、ユニウスセブンをあのままには出来ない。地球にいる同胞を死なせるわけにはいかないだろう?」
私はアスランの言葉に愕然とした。
アスランの言い方は地球にいるコーディネーターさえ無事ならナチュラルはどうなっても言いように聞こえたからだ。
ヴィーノ「分かってますよ。でも案外楽なんじゃないですか?俺達にとっちゃさ」
ヨウラン「確かに。これは事故なんだし。俺達には責任は無いんだからな。しょうがないよな。これでナチュラルがいなくなるんだったら変なゴタゴタも一緒に消えて一石二鳥だよな」
ナオト「ヨウラン。そういう言い方は良くないよ」
ヨウラン「冗談ですよ。ちょっと場を和まそうと…」
私はその言葉にとうとう我慢が出来なくなった。
ナオト「ちっとも和まな…」
カガリ「冗談だと!?」
アレックス「ん?」
アスランがこちらを向いたが私は構わず怒鳴りつける。
カガリ「しょうがないだと!?案外楽だと!?これがどんな事態か、地球がどうなるか、どれだけの人間が死ぬことになるか、ほんとに分かって言ってるのか、お前達はっ!?」
私は猛烈な勢いで、ヨウランという少年を指差し、糾弾する。
ヨウラン「すいません」
しかし、ヨウランは仲間達と顔を合わせてから、形式ばかりに頭を下げた。
その姿に、私は更に怒りが募る。
カガリ「くっ……やはりそういう考えなのか、お前達ザフトは!!あれだけの戦争をして、あれだけの思いをして、やっとデュランダル議長の下で変わったんじゃなかったのか!?それとお前もだアスラン!!」
アレックス「え?」
カガリ「勝手にいなくなって私がどれだけ心配したと思ってるんだ!!何でお前がザフトなんかにいるんだ!!」
アスランに私は怒鳴るが、アスランは不思議そうに私を見た後、シンという少年の方を見遣ると尋ねる。
アレックス「シン。彼女は誰だ?」
カガリ「え?」
アスランの言葉に私は思わず目を見開いた。
シン「オーブのアスハですよ。アーモリーワンを訪問してた時に巻き込まれてここに来たんですよアレックスさん」
仏頂面で答えるシンにアスランは頷いて、アスランは私に向き直る。
アレックス「申し訳ありませんでした。アスハ代表。そうとは知らずに。」
まるで初対面であるかのように振る舞うアスランに私は愕然となる。
カガリ「な、何を言ってるんだアスラン!!どうし
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