暁 〜小説投稿サイト〜
機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 6 カガリ・ユラ・アスハ
[1/8]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
私は目の前の現実に呆然となるしかなかった。
目の前にある3機のガンダム。
それはかつてヘリオポリスで起きた出来事と酷似しすぎていたから。
私はアーモリーワンに弟のキラと共に会見に来ていた。
それがまさかこんなことに…。
キラ「カガリ!!」
キラが私を押し倒し、爆発から守ってくれた。
カガリ「キラ…」
キラ「このままじゃあ…っ!さっきの新型…?カガリ、こっちに!!」
キラが私をMSに乗せ、MSを起動させる。
カガリ「お前…」
キラ「生身でうろついてたら危険すぎるよ…それに君に死なれたらアスランに顔向け出来ないから!!」
“アスラン”。
その名前に私は胸を締め付けられた。
ある日急に行方が分からなくなってしまった。
今あいつはどこにいるんだろう?
黒いガンダムが私達にライフルを向けるが、キラはそれを翻し、ガンダムに体当たりを喰らわせた。
ガンダムがビームサーベルを抜き、キラもMSのビームトマホークを抜く。
キラ「…あの機体の動きさえ止められれば…」
機体の性能は悪くない。
これは私やキラが乗ったストライクやストライクルージュと同等かそれ以上の性能がある。
しかし武装が少なすぎる。
そうしている間にもう1体のガンダムが切り掛かって来る。
しかし。
私達の間に、イージス、ジャスティスを彷彿とさせる深紅のガンダムが舞い降りた。
更に私達が乗る機体に酷似したフライトユニット装備のMSの姿も。
アレックス「そこのザク!!早く離脱するんだ!!」
キラ「え…!?」
カガリ「この声…!?」
通信から聞いた声に私とキラは目を見開いた。
深紅のガンダムはビームサーベルを連結させ、水色のガンダムに切り掛かる。
間違いない…。
あの戦い方はアスランだ!!
ナオト「何してるんです!!早く離脱して下さい!!」
赤いMSのパイロットの怒声に押され、キラはこの場を離脱した。
ガンダム四機と赤いMSの戦闘の影響で無残な姿になった工廠地区を、キラの操縦するMSが歩いていく。
キラ「大丈夫カガリ?」
カガリ「ああ…くそっ、これと言うのもザフトがあんな新兵器を作るから……アスランもアスランだ。私に何も言わずにザフトなんかに…しかもあんな新型MSに」
司令部施設か整備用ハンガーのある場所に向かおうとしているのだが、工廠地区は大混乱で、とてもそれどころの状況ではない。
『工廠施設は整備能力を喪失している!!稼動するMSはミネルバへ向かえ!!』
ミネルバ。
デュランダル政権下のザフト軍が建造し、翌日に就役式
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ