暁 〜小説投稿サイト〜
仮想空間の歌う少年
8円舞曲ーナチュラル(半音上がっているまたは下がっている音を元に戻す。)
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「なるほどなるほど…簡単に言うとギルドの団長さんであるヒースクリフがキリトにあってから休暇届を受理する感じか…」
「まあ、簡単に言うとそうなるわ。」
「んじゃもう一つ質問いい?」
「なにかしら?」
「なんで僕も血盟騎士団本部に来てるの??」

そう、ここはギルド『血盟騎士団』本部に僕と、キリト、アスナの3人でいる。ん…?あれって…

「お前も道連れにしたかったんだよ…スノー…ってスノー?」
「キリト君。その道連れにしたい方は目を輝かせてギルド内を探検してるんだけど…」

おお!すごーい!なんかこの飾ってある甲冑かっけ〜!あ、血盟騎士団の皆さん!ここでアカペラで一曲…

「「お願い!騒ぎを派手にしないで!」」

そんなこんなしてるとアスナによって団長ヒースクリフの部屋に連れられた。アスナが先にノックして入る。

「失礼します。」
「お邪魔しまーす!」
「…どうも」

3種3様のあいさつをする。そして扉を開けたらそこにいたのは圧倒的なカリスマを持つ男…ヒースクリフが社長が座ってそうな椅子に座っていた。んで彼の話を聞いて要約すると「アスナが欲しければ剣で奪いやがれ!」見たいな感じだね!実際はもっと穏やかに言ってたけどね。キリトも「デュエルで決着をつけましょう」とか言ってるし…ちょっとこのデュエル楽しみだな〜
そんなこと考えているとヒースクリフは僕に話をふってきた。

「君は『奏剣』使いのスノードロップ君だね?君の話はアスナ君から聞いているよ。」
「ありがとうございます!」
「どうだね?君も血盟騎士d…」
「お断りしまーす!」

おちゃらけた感じで答える。

「一応理由を聞かせてもらえるかな?」
「まずパーティーを組むのが嫌いです!」

ギルドの根管を崩すことをいきなり言う。キリトとアスナは驚いた様な顔で見る。

「ギルドはパーティーで組むのがほとんどじゃないですか?僕の歌うるさいって言う奴がほとんどなんですよ。だからそれが嫌です。まあ、アスナとキリトは別ですが。」
「ふむ…他には?」
「あともう一つだけなんですが、ユニフォームが嫌いです。この格好が好きなんです。赤白って紅白歌合戦みたいじゃないですかwwwダサいです。」

キリトが笑いをなんとか堪えてる。一方アスナはにらんでくる…本当にダサいんだもの…

「なるほど…ではその2つに目を瞑れば君は血盟騎士団に入ってくれるのかな?」

…なんですと??このギルドの根管を崩すわがままを言ったつもりなのにそれでも入ってくれないかと??僕びっくりだよ!

「え、ああ、それなら構わないですけど…」
「ただし、それは副団長に勝ったらだ。負けたら通常通り血盟騎士団に入ってもらうよ。
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