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ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
最強の電撃姫
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そして禁書目録と同じく学園都市最強の電撃姫も上条当麻という存在が消えた事により
いつもとは違う日常を送っていた。暇があればあのツンツン頭の少年を探したり探したり探したり等
「はー、あの馬鹿一体どこにいんのよ?」
禁書目録と同じ事を言いつつ歩き出す。今日は学校も終わり午後は暇よってするべき事は!
「いらっしゃいませーーーー」
やる気の無い店員の声、並び立つ商品、雑誌
誰が言おうとコンビニである。
御坂はこう考える。
どうせあの馬鹿の事だ、どこかなんかの事件に巻き込まれて厄介事に手を貸しているのだろう。
そんな奴を探す位ならコンビニで立ち読みし暇を持て余す方が断然いい
しかも今日は御坂の好きな恋愛漫画の最終回
これを見ずに明日を生き延びる事は出来ない。御坂は雑誌ゾーンに向かい最終回を迎える漫の雑誌を探す。
「あれ、無い?」
確か今日発売の筈なのだがどこにも無い。有るのは週刊少年雑誌、週刊少女雑誌、少しランクの高いエロ本
それ以外何も雑誌が無い。
「く、なら違うコンビニ!」
御坂は早足でコンビニから退出
そして更に早足で違うコンビニに向かう。このコンビニにはなくとも他のコンビニなら有る。
そう考え、足を早足の次、高速で歩く。
「いらっしゃいませ〜〜〜〜」
違うコンビニに着きさっきの店員より更にやる気の無い店員の声が、
が御坂はそれを完璧に無視、いや、聞こえてはいない。気になるのだ漫画最終回が
今の御坂はそれの為なら阿修羅にもなるだろう。
さっさと御坂は雑誌コーナーに向かい確認する。次こそは有るはずだ、そう信じ漫画を探す。
「な、なーーーーーーーーーい!?」
そこには御坂が見たかった雑誌は一つも無かった。有るのはさっきのコンビニと同じ
おかしい絶対誰か仕組んでいる!
そうに違いない。そう信じ、一旦落ち着く、深呼吸
スーハ、スーハ、
よーく見てみよう。もしかしたら奥の方に一冊あるのでは無かろうか?
御坂は確認するが無い。神の悪戯か?
「あーーーーーーーーこれもそれもアイツのせいだ!?」
頭に過るあのツンツン頭で馬鹿な少年、何故か知らないが今、起きている不幸は全てあの馬鹿のせいにしたくなる。何故かは分からない。分かりたくもない、そもそも分からない。
「はー、違うコンビニ行くか、」
重たい足を一歩一歩、動かし先に進む。次こそは有ると信じ
「そう言えば近くにコンビニないなー」
少し遠出するか。
御坂は読みたい漫画の為に
その精神だげで体を無理矢理動かす。
「次こそは有ります様に!」
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