暁 〜小説投稿サイト〜
最強の防御魔法使い〜水の換装滅竜魔導士〜
ようこそ!フェアリーテイルへ!
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らば!」

と言い終わるとサラマンダー(自称)は炎で作った雲みたいな形の物体に乗って何処かに飛んで行った。
へぇ・・・炎の魔法ね・・・一応魔導士なんだ・・・。てか魔導士じゃなかったらチャーム(魅了)なんて芸当はできないわなぁ・・・。

「チクショー!ガセネタだったか!」

「まぁ、んな事だろうとは思ってたな。」

「本当いけすかないやつね。」

と金髪の少女いい、俺たちに話しかけてきた。

「さっきはありがとね?」

とニコッと笑顔を見せながら言った。


〜レストランにて〜

「あんふぁいいやふらな!(あんたいいやつだな)」

「食ってるときは喋るな。でもいいのか?奢ってもらったりして・・・こいつ、結構食うぞ?」

と金髪少女にいった。なんでもサラマンダー(自称)のチャームにかかりかけてたところを俺とナツが来てなんとか助かったらしい。

「いいのいいの!助けてもらったお礼よ?ええっと…ナツとハッピーだっけ?」

「おう!」

食いながら言うなよ…

「俺はユーキ。よろしく。」
と自分も自己紹介する。

大丈夫かぁ?ナツは本気で食うからなぁ・・・

「こー見えても一応魔道士なんだー。あたし」

お構いなしに肉や魚を食い散らかすナツとハッピー。
おまえらなぁ…

「じゃぁ私はもう出るね。代金はここに置いておくわ。助けてくれてありがとう?」

「おう、ありがとな。」

「結局ガセネタだったねナツ。」

「・・・てかお前ら・・・普通に考えて竜が街にいると本気で思ったのか?」

『あ・・・・・・』

マジかよ・・・ハッピーまで・・・

「まぁでもいい時間潰しにはなったかな?」

「時間潰し?ユーキは何しに来たの?」

「俺は依頼だよ。たまたまサラマンダーの情報と同じ場所だったからお前らと同伴したのさ。」

「そうなんだ、どんな依頼なの?」

「なんでもこの辺の港に奴隷商船があるらしいんだ。その殲滅。」

「面白そうだなぁ!俺も手伝うぜ!その船ほもうわかってるのか?」

「もとよりそのつもりだ。大丈夫だ。すでに確認済みだ。」

〜港付近〜
「ねぇ、あれがフェアリーテイルのサラマンダー様の船らしいわよ?」
「あ〜ん私もパーティ行きたかったかぁ」

あいつがフェアリーテイル?・・・
そしてその女性二人が指差すのは俺が探してた船だ。

「ユーキ・・・」

「あぁ・・・まさか繋がっていたとわな・・・」

〜船内〜
「ようこそ我が奴隷船へ。お前は奴隷として売り飛ばされるんだよぉ!」
「俺はこんなのいらないね」

そういって金髪少女の鍵を海に捨てる

金髪少女は自称サラマンダーの奴隷商船の中で捕まっているのだ。

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