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原作に介入=生 不介入=死 何だ!この世界は!
8話
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て欲しいくらいだよ」
「ご冗談をDランクじゃ大したことはできませんよ………そうだ、戦いに条件をつけていいですか?」
「条件?」
「はい。俺が戦うデータを残さないで欲しいです。Dランクと高ランク魔導師の魔法比べ何て恥ずかしくて残したくないですからね」

魔法比べはな。

「…分かった。認めよう。君のデータは残さない」
「お願いします」

自分の戦闘記録なんて残らないにこしたことはない。
その後、高町達から試合の詳細が伝えられた。試合は3日後、場所は無人世界に建てられた訓練施設で行われる。
 当日は三人娘と神谷が迎えにきた。そして俺はその訓練施設にきている。対戦相手は皇焔だ。

「ようモブ。この前の借りを返すぞ」

 訓練施設に高町達と到着し、申請をしてくると離れた隙にこいつがきて
「俺が対戦相手だ」と言ってきた。嘘なのはまるわかりだ。どうせ気絶させたのを根に持っているのだろう。
 俺は高町達が準備を終えてくる前に結界をはる。

「なんで皇焔が対戦相手なんや。剣君のはずやろ!」
「三河、すぐに結界を解いて!皇焔は危険だよ!」
「剣君!」
「わかってる結界が解けたら直ぐに割ってはいる!」

 高町達が戻ってきて皇焔が対戦相手になっていることに高町達が驚愕している。

「皇焔!提督命令だ今すぐ試合を停止しろ!」

 遅れてきたクロノ提督も 命令するが。

「誰がやってもすぐに終わるんだ俺がやっても問題ないはずだ」
「そういう問題では「別にいいですよ」三河!?」
「皇焔、さっさと始めるぞ。合図はこれが落ちたらだ」
「三河無理しないで」
「そうや!Dランクが勝てる相手やない!」

俺は八神逹の声を無視してコインを高く投げる。 コインは地面にぶつかり高い

「この前の礼だぁぁぁ」

皇焔は魔力をチャージし砲撃を放ってくる。あきらかにDランク相手に放つ攻撃ではない。
誰もが飲み込まれる夕を連想したが、現実はそうはならなかった。砲撃が夕に当たる瞬間、夕が消えたのだ。

「命中だ。思い知ったがこの「誰に命中したんだ?」なっ!?」

俺は後ろを振り返る踏み台(もう名前を呼ぶ気もしない)の額にデコピンを放つ。踏み台はその一撃で意識を失う。

「え?」

誰の声だったかわからないがそれを見ていた全ての人が驚愕しているのは事実だった。試合を直ぐに終わった。皇焔の敗けで。

「三河、今のはなんだ!?」

一番に正気に戻ったのはクロノ提督だ。流石は提督になるだけはある。

「何ってただ砲撃を避けて後ろに周り込んで額を弾いただけです」
「そういうことを聞いているんじゃない!あのスピードはなんだ。一瞬見失ったぞ。レアスキルか!?」
「レアスキルなって持ってないし使っていません。あ
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