第二章
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だがイタリア側は言うのだった。
「お水がないと生きられないよ」
「それはそうだな」
「その通りだな」
「じゃあいいじゃない、それでね」
「確かにな、助けてもらっているしな」
「それならな」
ドイツ側も納得した、そうして。
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