第一章
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らないと駄目だろ」
「全く、そこでそう言うのがな」
「イタリア人だな」
「合理性じゃないのか」
「合理性?別にそんなのいいじゃない」
このイタリア兵はそうしたことについてはあっさりと返した。
「楽ならね」
「いいのか」
「そうなのか」
「うん、何でも楽に楽しくやらないと」
実に軽く言う。
「そうしないとね」
「やれやれだな、本当に」
「イタリアだな、そこは」
「戦闘になるとすぐに逃げるし」
「困った奴等だ」
「まあ今回は参考にさせてもらったがな」
だから許せるとした、何はともあれドイツ軍の将兵は友軍であるイタリア軍の様に楽に戦える様になった。しかし。
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