ラジエイトゲート〜
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ノエルに頼み、アルビオールでラジエイトゲートに向かうが・・・
ズガガガガガ!!
神託の盾の船が砲撃してくる。
「くそ!ゲートを閉じさせないつもりか!」
「強行着陸します!」
「頼む!」
ノエルは驚くような操縦で弾を全て避け、ラジエイトゲートに着地する。
「・・・お空でぐるぐるしてフラフラですのぉ〜〜〜」
「ミュウ、しっかりして」
「それにしても、さすがノエルだな。助かったよ」
ルークが言うが、ノエルは首を振る。
「いえ・・・兄ならもっと上手く突入できたと思います。私はまだ未熟です」
「謙遜はいらないって。見事な操縦テクだったぜ」
「・・・もしかしたら敵が来るかもしれないので、危険だと思ったら退避してください」
「ありがとうございます。皆さん、気をつけて」
奥に進むと・・・
「これって、パッセージリングだよね?やっぱりここにもあるんだね」
「まあ、当然ですね。本来ならここにも来る筈でしたし」
「・・・ここでアッシュが助けてくれましたのよね」
「・・・ああ。俺、ホントあいつに助けられっぱなしだな」
「当然だわ」
「え?」
ルークの言葉にティアが即答する。
「大地を降ろしたのよ。二人でやれただけでも大変なことだわ」
「アッシュ一人でも無理だったかもな」
「・・・やはり、人は力を合わせることが大事です」
黒羽、撫子がそう言うが・・・
「ま、時には個人の力で大惨事になるけどな」
「知也〜」
アニスが空気読めと言わんばかりに知也を見る。
「・・・でも、分かるよ。俺は・・・」
「でもま、力は使いようだと思うぜ。な?咲」
「俺を見るなっつの。まあ、そうだけどさ」
「大丈夫。今のあなたは力の怖さも知っている。驕らずに、的確に力を使いましょう」
「・・・ああ」
そして最深部に到着すると・・・
「何か・・・来る!」
「くそ!敵か!?急いでゲートを閉じないと・・・」
「早く早く!間に合わないよぅ!」
ルーク、ティアとアニス、そして俺が真ん中に近寄り、ルークが宝珠を使用する。
「上です!」
ジェイドの声に反応し、見上げると・・・
「すこあを・・・!ひゃははははっ!?すこあをまもるために・・・!おまえたちぃ・・・」
モースだ。モースが目の前を飛び回る。
「まだ意識があるのね・・・」
「ひゃはーっはっはっ。ぐぉっ!?私は監視者として・・・世界を繁栄に・・・っひゃあっ!?」
アニスは悲しそうにモースを見る。
「・・・イオン様を殺したのはこいつなのに・・・!なのに・・・なんだか・・・可哀想」
「大
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