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VONGOLA TAIL
第6話 DEAR KABY
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がクローム髑髏なの?最初に名前を聞いていた時から少し気になっていたんだけど……」

ツナがあははと少し笑いながら聞くとクロームはいきなり立ち止まった。

「あれ?クローム……?」

「ボスには……いつか私の名前を言える時が来ると思うから。また、その時が来れば話すと思う」

「……そっか。じゃあその時をゆっくり待つよ」

ツナがそう返すと2人はまたしばらく歩いて行った。

「ボス、もうこの辺で大丈夫だから」

「そう?じゃあここで。明日はよろしく頼むね」

「うん。それじゃ……」

お互いに手を振りあって2人は別れた。

「さてと……明日のために今日はゆっくり寝ないとな」

そう言ってツナは自分の家へと戻って行った。
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