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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 3 レイ・ザ・バレル
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ル!!」
シン「俺がもっと早くセイラン家に着いていれば…」
ナオト「シンのせいじゃないよ。シンもアレックスもあそこで出来る精一杯をやったんだから…」
ハイネ「とにかく続きを説明するぞ。ルナマリアとクレアが直接砲を狙う。もちろん相手の防御も厚いだろう。今までに出てきた陽電子リフレクターを備えた大型MAが出てくる事も考えられる。じゃあ作戦を話す……」
それは、アレックスのセイバー、ハイネのデスティニー、俺のレジェンド、そしてミネルバのタンホイザーまで囮に使った陽動に、更に時間差をつけ、シンのデスティニー、ステラのガイア、ナオトのストライクノワールが攻撃に加わり、ルナマリアのインパルスとクレアのデスティニーインパルスがその混乱した隙に砲のコントロールルームを墜とすという物だった。
メイリン『ブリッジ遮蔽。コンディションレッド発令。パイロットは搭乗機にて待機してください』
アレックス「ではいいなルナマリア、クレア。タイミングを誤るなよ」
ルナマリア「はい」
クレア「分かった」
レイ「俺達も可能な限り援護をする。だが基本的にはあてにするな。すれば余計な隙が出来る」
ルナマリア「分かってるわ。ご心配なく」
アレックス「では行こう…今度こそ失敗は許されない。これ以上、プラントを討たせはしない」
シン「行こう」
シン達がブリーフィングルームを後にした。
クレア「レイ、気をつけてね」
レイ「お前もな」
クレアの言葉に俺はそう返すとブリーフィングルームを後にした。
ダイダロス基地攻略作戦。
ミネルバのMS隊は敵軍の激しい迎撃の中、見事に任務を遂行。
離脱中のジブリール氏を確認後、これを撃破。
…これでいい。
もうすぐだ…。
もうすぐ終わる。
シン達の苦しみも…。
俺達のような苦しみも。
デュランダル『……今私の中にも皆さんと同様の悲しみ、そして怒りが渦巻いています。何故こんなことになってしまったのか。考えても既に意味のないことと知りながら私の心もまた、それを探して彷徨います。私達はつい先年にも大きな戦争を経験しました。そしてその時にも誓ったはずでした。こんなことはもう二度と繰り返さないと。にも関わらずユニウスセブンは落ち、努力も虚しくまたも戦端が開かれ、戦火は否応なく拡大して私達はまたも同じ悲しみ、苦しみを得るこ
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