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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 3 レイ・ザ・バレル
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ス基地から撃たれた。こっちがいつも通り表のアルザッヘルを警戒している隙に。ダイダロスにこんなものがあったとは……」

ルナマリア「何で!?裏側からってそんなの無理じゃない!!どうやって?」

レイ「奴等は廃棄コロニーに超大型のゲシュマイディヒパンツァーを搭載してビームを数回に屈曲させたんだ」

シン「そんな……」

レイ「このシステムならどこに砲があろうと屈曲点の数と位置次第でどこでも自在に狙える。悪魔の技だな」

シン「くっ、そんな、そんなことを……」

アレックス「俺達がジブリールを逃がしてしまったからか…」

ナオト「そんな…っ!!」

クレア「……」















































タリア『みんな連戦で疲れてると思うけど、正念場よ。ここで頑張らなければ帰る家がなくなるわ。いいわね』

ミネルバはカーペンタリアから月艦隊と合流すべく発進した。











































ナオト「砲の本体を私達だけでですか?」

タリア「だけかどうかは分からないけど。ともかくそれが本艦への命令よ」

レイ「確かに、ここからではダイダロス基地の方が近い。そういう判断でしょう」

タリア「ええ。あれのパワーチャージサイクルが分からない以上、問題は時間ということになるわ。駆け付けたところで間に合わなければ何の意味もないものね」

アレックス「敵が月艦隊に意識を向けているのならうまくいけば陽動と奇襲になるということですね」

タリア「そういうことよ」

シン「奇襲……」

タリア「厳しい作戦になることは確かよ。でもやらなければならないわ。いい?」

クレア「はい。分かりました」

ハイネ「了解しました。またあれを撃たれるなどもう絶対あってはならないことですから」

タリア「頼むわね」

全員【はっ!!】















































アレックス「ブリーフィングを始める。第二射までに月艦隊が第一中継点を落とせれば辛うじてプラントは撃たれない。だが奴等のチャージの方が早ければ艦隊諸共薙ぎ払われるぞ。トリガーを握っているのがそういう奴だということは知っているだろう」

ステラ「うん」

クレア「全ての元凶はあいつだよ。ロゴスのロード・ジブリー
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